千葉市にある東京情報大学の学生42人がパソコンソフトの無料の体験版を不正に改変し、無料の期間が過ぎたあとも使用していたことが大学への取材でわかり、大学は学生を厳重注意する方針です。 去年10月、「学生がソフトを不正使用している」という情報提供が大学にあり、調査したところ、1年生から4年生の男女42人が不正を認めたということです。 学生は、大学祭のポスターを作るためにソフトを不正に改変したということで、大学の調査に対し「先輩から不正の方法を教わった」などと話しているということです。 大学は画像編集ソフトのソフトウエア会社に謝罪するとともに、不正を認めた学生を口頭で厳重注意する方針です。東京情報大学は「情報を扱う大学の学生としてあってはならない行為で、すべての学生に対して改めて指導し、再発防止を徹底したい」としています。
東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除が進む中、放射線量が高い帰還困難区域は今後も、住民が自宅に戻れない状況が続く。政府は2017年度から区域内に復興拠点を設け、21年度末までに居住可能な環境整備を目指す方針を打ち出した。地域再生の行方はどうなるのか。避難者と共に無人のまちを歩き、現状を見詰める。(福島第1原発事故取材班) ◎原発被災地の行方(上)市街地 <双葉町96%対象> 復興工事の大型トラックが行き交う国道6号。道路脇のゲートの向こうは原則立ち入り禁止の市街地だ。 福島県双葉町は帰還困難区域が面積の96%を占める。第1原発がまたがる形で立地する南隣の大熊町と同様に、暮らし再生のめどが立っていない。 JR双葉駅東側の旧国道沿いの商店街を歩く。東日本大震災直後の姿を今もさらす。建物は倒壊したまま。自動車は放置され、家の窓越しに干されたままの洗濯物が見える。原発事故後の避難の慌
東京電力福島第1原発事故で福島県富岡町に出されている避難指示について、政府の原子力災害現地対策本部は10日、帰還困難区域を除き4月1日に解除する方針を示した。町は議会や住民説明会の意見を集約し、受け入れるかどうか判断する。 10日、役場機能の大半が置かれている同県郡山市であった町議会全員協議会で表…
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