日弁連会長選挙の真っ只中、「新弁護士会設立構想」(@ShinBengoshikai) というツイッターが、にわかにネット界隈の弁護士界関係者のなかで話題になっています。「弁護士会が強制加入団体であることを自覚し、特定の思想に偏向しない、必要最小限の機能(ミニマム機能)を備えた、新しい弁護士会の設立を構想する」とうたい、現在の東京の三弁護士会に加えて4番目の単位会をつくることを目指す考えを示しています。 このツイッターが指摘するように、弁護士法34条1項には弁護士会が、その所在地で設立の登記によって成立するとあり、弁護士会登記令7条には、弁護士会の設立登記の申請が規定されています。しかし、弁護士法32条には弁護士会が地方裁判所の管轄区域ごとに設立されることが定められています。東京の三弁護士会の存在が例外的に認められたのは、同法附則89条でこの法律施行の際に、既に存在していた弁護士会の存続を認
愛媛県今治市は21日、同市内で、学校法人「加計学園」(岡山市)が4月に開学する岡山理科大獣医学部について、市民向け説明会を開催した。今治市の菅良二市長(74)や、岡山理科大学の柳澤康信学長(70)らが出席。学園の加計孝太郎理事長(66)の姿はなかった。市民からは、県と合わせて最大96億円の補助金の支出や、土地の無償譲渡に対する不満、加計氏が出席しないことに対する怒りの声が上がった。 第2次安倍政権の国家戦略特区制度を活用し、今治市での新設が計画された岡山理科大獣医学部。野党は、加計氏が安倍晋三首相の長年の友人であることや、行政上の手続きに関して「総理のご意向」と書かれた内部文書が流出するなど、決定過程の不透明さを追求している。市が決定した学園への補助金や土地の無償譲渡については、市の第三者委員会が12日に「手続きに瑕疵(かし)はなく、妥当だ」との最終報告を出した。それでも、市民からは「納得
今月12日、水戸市を中心に活動する女性アイドルグループの「水戸ご当地アイドル(仮)」の元メンバーの女性が、運営責任者の男性からセクシュアルハラスメント・パワーハラスメントを受けたことを訴えているというニュースが報道された。 報道によると、今回被害を訴えたうめさんは運営責任者の男性から夜中に呼び出され飲酒をさせられたり、イベント後に過呼吸で倒れた際、男性に担がれ胸を触られたりしたそうだ。後日「(胸が)柔らかかった」などと言われたのだという。また、「練習場所にわいせつな本が置かれたことがあった」とも話している。 これらの訴えに対して男性は、飲酒を強要した覚えはないが、夜中に未成年を呼び出したことや結果的に飲酒をさせた責任を認め「深く反省している」と述べる一方、「『(胸が)柔らかかった』と言ったかどうかは覚えていない」、わいせつな本については「知人の見舞いに持っていく物だった」とも述べているとの
噴火した草津白根山の火山灰で覆われた山。中央はスキー場=群馬県草津町で23日午後0時10分、本社ヘリから 噴石を確認 気象庁は23日、草津白根山(群馬、長野県境)が同日午前10時ごろに噴火したと発表した。振幅の大きい火山性微動を観測した。一方、同日午前10時10分ごろ、近くの群馬県草津町の草津国際スキー場で雪崩が発生したと通報があった。警察庁によると、付近で訓練中だった自衛隊員8人を含む12人がけがをしている。うち2人が重体で、3人が重傷、2人が軽傷。残り5人のけがの程度は不明。雪崩に巻き込まれたり、噴火による噴石でけがをしたりしたとみられる。 スキー場によると、雪崩が起きたとみられるのはスキー場の清水沢付近。スキー場では停電が発生した。
会見で厳しい表情を見せるiPS細胞研究所長の山中伸弥教授(22日午後5時53分、京都市左京区・京都大) 京都大iPS細胞研究所(京都市左京区)で22日、論文の不正が発覚した。所長を務める山中伸弥教授は会見で深々と頭を下げ、悔しさをにじませた。降圧剤の臨床研究で不正が行われたディオバン事件やSTAP細胞問題など、日本において研究不正は後を絶たない。世界のiPS細胞研究をリードし、厳しい不正防止策を講じてきたはずの同研究所。チェックが形骸化していた実態や、成果が求められる有期雇用の制度が背景に見えてくる。 2010年の開設以来、iPS細胞研究所は実験専用ノートを全研究者に配布する。「(書き換えが可能な)鉛筆の使用は不可」「プロジェクトごとに別のノートを使う」「データなどの記入は続けて行い、空白部分がある場合は斜線で消す」などの注意書きが添えられており、3カ月ごとに知的財産の担当者に提出すること
TPP参加11カ国の首席交渉官会合であいさつする茂木敏充経済再生担当相(左)=東京都新宿区で2018年1月22日午前10時7分、浜中慎哉撮影 米国を除く環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加11カ国の首席交渉官会合が22日、東京都内で始まった。日本は23日までの会合で、昨年11月の大筋合意で継続協議となった課題を解決し、正式合意にあたる署名式を3月上旬に開くことで合意したい考え。しかし、カナダは早期署名に慎重姿勢を崩していない。 「正式合意は近い。残された課題を解決し、協定文を固め、署名式の候補日を決めることを強く望んでいる」。TPP担当の茂木敏充経済再生担当相は22日の会合で、各国に意見集約を促した。 これまでの交渉では、米国を含む12カ国で合意した内容のうち、22項目を米国が復帰するまで実施を先送りする「凍結」とした。ベトナムが適用猶予を求めた労働紛争解決ルールの項目も、協定とは別
プロ野球・DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)は22日、今年中に日本国籍を取得できる見通しであると発表した。審査は順調に進んでおり、すべての手続きが数カ月後には完了するという。現役時代から日本国籍取得の意向を示していたラミレス監督は「日本を非常に愛している。多くのものを学んだこの国で、日本人になって、貢献していきたい」と話した。 ラミレス監督はベネズエラ出身。2001年に来日しヤクルトでプレー、その後、巨人、DeNAに在籍した。巨人時代の08、09年にはセ・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。13年には、海外から日本のプロ野球界に移籍してきた外国人選手として初めて日本通算2000安打を達成。15年に日本人女性と結婚し、男児1人をもうけた。
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