Photo by Ishan @seefromthesky on Unsplash 環境中にプラスチックを撒き散らすのは確かによくないことですけど、最近はドリンクのストローですら紙製になっていて若干オイオイな感じになってますよね。僕は、あれ、すぐにフニャフニャになってあんまり好きじゃないです。 ところで、2016年に京都工繊大のグループがペットボトルを分解できる微生物を発見して、環境問題を解決できるかも、というニュースが世界を駆け巡りました。 「ペットボトル分解酵素」の本当の能力を比べてみた2016年の研究成果は世界的に評価の高い学術雑誌"Science"に掲載されたもので、一級品の成果だと私も(今でも)思います。しかし、今年になって「バイオサイエンスとインダストリー」という雑誌に衝撃的な内容の日本語総説が(ひっそりと)掲載されていました。 「ポリエチレンテレフタレート(PET)分解酵素の
![ペットボトルを分解して環境問題を解決する「夢の酵素」は本当にすごかったのか?|Shinya Fushinobu](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fba0f6c87d38cc071b661d8a9269fd35740ccc4f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F14930472%2Frectangle_large_type_2_16a64a6a1fd596a36f2c80852c907d2c.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)