「QuickFolders」は、「Thunderbird」によく使うメールフォルダへの移動ボタンを並べたツールバーを追加できる拡張機能。「Thunderbird」v1.5からv2.0に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。ライブラリサイト“Thunderbird Add-ons”からダウンロードできる。 インストールすると「Thunderbird」のツールバー最下段に空白のツールバーが現れる。このツールバーへ任意のフォルダをドラッグ&ドロップするとフォルダ移動ボタンとして登録でき、ボタンをクリックすると即座にそのフォルダへ移動できる仕組み。メールを大量のフォルダへ分類している場合に、よく使うフォルダを登録しておけば、フォルダを探す手間が省けて便利。 また、フォルダ移動ボタンを複数のカテゴリーに分類し、プルダウンメニューで切り替えることも可能。カテゴリー
米Google, Inc.は4日、ローカルPCのメールソフトからメールやアドレス帳を“Google Apps”にインポートできるソフト「Google Email Uploader」v1.1を公開した。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページよりダウンロードできる。 「Google Email Uploader」は、ローカルPCのメールソフトからメールやアドレス帳などのデータを“Gmail”にインポートできるソフト。「Outlook」2003/2007や「Outlook Express」「Thunderbird」などのメールソフトに対応しており、ウィザード形式で設定を入力するだけで、各メールデータを“Gmail”にインポートできる。ただし、本ソフトを利用する際は“Google Apps”のアカウントが必要で、同サービス上の“Gmail”以外には転送でき
オープンソースメーラー「Thunderbird」の次期版には、カレンダー機能が搭載される。同ソフトを手掛けるMozilla Messagingのデビッド・アスカーCEOが明らかにした。 同氏は、Mozilla Messagingが始動した日のブログエントリで、Thunderbirdに関する今後の計画について説明した。次期版のThunderbird 3は、現行版のThunderbird 2をベースに、カレンダー機能の統合、検索機能の改善や設定の簡易化、ユーザーインタフェースの改良といった変更を加えるという。カレンダー機能はThunderbirdのLightningアドオンをベースにするという。 これと平行して、Thunderbirdのバックエンドアーキテクチャを数年かけて改良する。また長期的にはWebサイトやWebサービスとの統合も検討している。さらにアスカー氏は、IMやブログ、VoIP、S
Mozilla Foundationは25日(米国時間)、カレンダー/スケジュールソフトの最新版「Sunbird 0.7」をリリースした。対応プラットフォームはWindowsとMac OS X、Linux/x86。Sunbird 0.7と同等の機能を持つThunderbird用アドオン「Lightning 0.7」も、あわせてリリースされる。なお、SunbirdとLightingのいずれも、日本語リソースは収録されていない。 Sunbird 0.7では、イベント/タスク入力用ダイアログのデザインが変更されたほか、サイドバーにイベントやTo Doが表示されるようになるなど、インターフェイスの改良が図られた。ほかにも、同じ時間帯に登録されたため競合するイベントを縮小表示し、同じ日に表示できるようにするなど、不具合の修正が行われている。
Mozilla Foundationは6月27日、オープンソースのスケジュール管理ソフト「Sunbird」と、Thunderbirdにスケジュール機能を追加する拡張機能「Lightning」のバージョン0.5をリリースした。 Sunbird 0.5はこれまでのバージョンと比べてカレンダーのユーザーインタフェース、パフォーマンス、印刷機能が改良されている。作業時間を設定する機能が復活し、Google Calendarをサポートする(拡張機能「Google Calendar Provider」が必要)。またSunbird 0.2、iCal.app、Evolutionのデータを自動的に移行できる。 Lightning 0.5は上記の改良点に加え、Thunderbirdとの統合が強化されている。 SunbirdとLightningの0.5はWindows、Mac OS X、Linuxに対応し、22
Mozilla は4月19日、メールクライアントの最新版「Mozilla Thunderbird 2」を正式に公開した。 Mozilla は4月19日、メールクライアントの最新版「Mozilla Thunderbird 2」を正式に公開した。こちらで公開されている。 Thunderbird 2では、メッセージへのタグ付け、ツールバーの「戻る」「進む」ボタンを使った表示履歴、Gmailや.Macとの連携など、幾つかの新機能が実装されている(レビュー記事はこちら)。 Mozilla Thunderbirdの開発リーダーを務めるスコット・マクレガーは「Thunderbird 2では、タグ機能など、Web上のコンテンツを整理するための最新技術をメールに応用しました。タグは最近、ブログやソーシャルブックマーク、写真共有サイトなどで、情報の検索方法として幅広く活用されていますが、メールの整理にも威力を
Firefox 2.0.0.3と1.5.0.11がリリースされた。FirefoxのFTPプロトコルに関する脆弱性に対処している。 Firefox 2と1.5のセキュリティ問題を修正するアップデートが公開された。リスクは低レベルだが、Mozilla Foundationではアップデート適用を強く勧告している。 更新版のFirefox 2.0.0.3と1.5.0.11は、Windows、Mac、Linux版がそれぞれ提供されている。Mozillaのアドバイザリーによると、脆弱性はFirefoxが使っているFTPプロトコルに関連したもので、細工を施したFTPサーバでホスティングされた悪質なWebページを使い、ファイアウォール内部のマシンの初歩的なポートスキャンを実行することが可能になる。 このポートスキャン自体は被害を及ぼすものではないが、もしもネットワークにほかの脆弱性があった場合、社内ネット
「コンシューマ全体によい環境を使ってもらうために、インターネット全体を引っ張っていくプロダクトであり続けたいと思っている」と話す、瀧田佐登子代表理事 自分がどんなメールソフトを使っているか、意識したことはあるだろうか? Webブラウザのシェアに対する関心の高さに比べ、話題に挙がらることの少ないメールソフト。そんな中、オープンソースのメールソフト「Thunderbird」がメジャーバージョンアップを果たし、3月末に全世界で正式リリースされる。 「ThunderbirdはFirefoxの兄弟分。影が薄いというか、Firefoxのように派手な形ではないが、メールソフトの分野では有償ソフトにひけを取らないクオリティ、セキュリティを持っているプロジェクトだ」と、Mozilla Japanの瀧田佐登子代表理事は話す。 確かにInternet Explorerのライバルとして、利用者が急増しているWeb
Mozilla Foundationは19日(米国時間)、スケジュール管理ソフトSunbirdの最新版「Sunbird 0.3.1」をリリースした。対応プラットフォームはWindowsとLinux/x86、Mac OS Xの3種。標準収録される言語リソースは英語のみだが、ドイツ語やフランス語など15種のランゲージパックが別途提供される(日本語は非サポート)。 今回のアップデートは、今夏から米国とカナダで見直される夏時間制度(DST)に対応することが目的。同じコードベースを採用するThunderbird用スケジュール管理プラグイン「Lightning」も0.3.1にアップデート、Sunbirdと同様に新しい夏時間制度に対応している。 なお、フォーマットの仕様変更に伴い、Sunbird 0.2以前で作成したカレンダー(*.ics)は、Sunbird 0.3.1およびLightning 0.3.
Mozilla Foundationは1月23日、オープンソースメールクライアント「Thunderbird 2」のβ2をリリースした。 β2はWindows、Mac OS X、Linux向けに英語版、日本語版など各国語版がダウンロード提供されている。 Thunderbird 2には、独自のタグを作成してメールを整理する機能、フォルダペインのカスタマイズ機能などが追加されており、拡張機能のサポートやオフライン管理が改良されている。ユーザーインタフェースが新しくなり、「戻る」「進む」ボタンでメッセージ履歴をナビゲートすることもできる。 Thunderbird 2の正式リリースは第1四半期中に予定されている。
FirefoxやThunderbird、SeaMonkeyに複数の脆弱性。Mozilla Foundationでは修正バージョンを公開した。 Mozilla Foundationは米国時間の12月19日、オープンソースのWebブラウザ「Firefox」の新バージョン「Firefox 2.0.0.1/1.5.0.9」をリリースした。いくつかのバグフィックスに加え、リモートからのコード実行につながる緊急性の高いものも含んだ複数の脆弱性が修正されている。 同時に、電子メールクライアントの「Tunderbird」やインターネット統合アプリケーションの「SeaMonkey」についても、複数の脆弱性を修正した修正版「Thunderbird 1.5.0.9」「SeaMonkey 1.0.7」を公開し、アップグレードを推奨している。 Mozillaのセキュリティアドバイザリーによると、Firefox 2.
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