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ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (12)

  • くりごはんが嫌いな男の2012年ベストムービー - シン・くりごはんが嫌い

    さぁ、今年もやってまいりました。毎年毎年観てる数が少ないと嘆いてますが、今年はダントツで少ないです。48という体たらく。なんでだろうと思ったら、犬が高齢になり、介護が必要で外にあまり出れなかったというのと、伯父さんが末期ガンで余命いくばくもない状態になってしまって、それでドッタバタしてたからなのでありました。しかも昨日から新潟は雪が積もっていて、タイヤも変えておらず、このままでは映画館はおろか、レンタル屋にも行けないので、結局今年観そびれた映画を追うことも出来なくてですね………それでも毎年恒例企画なので、発表いたします。あんまし参考にもならないし、たいしたことありません。 それではベストムービー2012の発表です! 1.Chronicle(クロニクル/日未公開) 2.Project X(プロジェクトX/日未公開) 3.The Cabin in the Woods(13年春公開。邦題

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  • 腹八分目の魅力『ソウル・パワー』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ソウル・パワー』をUK盤BDにて鑑賞。 74年、後に“キンシャサの奇跡”と呼ばれるボクシングのタイトルマッチを盛り上げるため、前夜祭として“ブラック・ウッドストック”とも呼ばれる野外フェスが3日間開かれることになり、アフリカ系のアメリカミュージシャンがアフリカに招集された。後にこの試合は『モハメド・アリ かけがえのない日々』として映像化されるのだが、そのドキュメンタリーから抜け落ちた「音楽フェス」の部分にフォーカスを当てたのが作『ソウル・パワー』である。 それにしても『ソウル・パワー』とは良く名付けたものだ。この作品はそのタイトル通り、ソウルフルなパワーに満ちあふれている。 前半、フェスを開催するためのゴタゴタや緊迫感を余すところなくギュウギュウに詰め込み、そのまま現地のミュージシャンとの温かい交流を捉え、そしてクライマックスの音楽祭へと移行していく。ドキュメンタリーと聞くと、当時のこ

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  • 大傑作!なのに日本公開は未定!『レイジング・フェニックス』 - シン・くりごはんが嫌い

    『Raging Phoenix(レイジング・フェニックス)』をUK盤ブルーレイにて鑑賞。 大傑作! 『チョコレート・ファイター』で世の中の男子を文字通りノックアウトしてしまったジージャーたん主演のタイ映画。2009年の作品だが日での公開が決まっていなかったのでUK盤ブルーレイを購入した。ハッキリ言って買ってよかった。ホントに素晴らしかった。 タイ語で喋ってて、英語字幕で見たのだけれど、なんとストーリーの8割は分かってしまうくらいしっかりとした映像言語を持っている。なぜストーリーが分かるかと言うとやっぱりどこか変わったいびつな形の物語だからだ。制作は『チョコレート・ファイター』のピンゲーオ監督でメガホンをとったのがその編集をしたラチェーン・リムタラクン。 ひょんなきっかけでタイ式酔拳を習う事になったジージャーがそれを教えてくれた仲間と、悪いことしてる組織を壊滅させるために立ち上がるというの

    大傑作!なのに日本公開は未定!『レイジング・フェニックス』 - シン・くりごはんが嫌い
    samurai_kung_fu
    samurai_kung_fu 2011/01/25
    ワシももうみたよ。
  • えいがとあいのつくりかた『メイキング・オブ・ラブ』 - シン・くりごはんが嫌い

    『メイキング・オブ・ラブ』をレンタルDVDにて鑑賞。正しい表記は『making of LOVE』なのかな? 人気アルファブロガーすきもの主婦ことアガサさんが今年おもしろかった映画として名前を挙げ、さらに『ダブル』が絶好調の深町秋生さんに「全然今年のベストに入れてもいいくらいおもしろかったよ」とおすすめされたので観てみた。 ここに来てまたも思わぬ伏兵登場!ホントに素晴らしい!素直に楽しかった!と言える作品に仕上がっていて正直驚いた。 映画監督ふるさわたけしの新作がクランクインしたが、主演の青年が謎の失踪をしたことによって撮影中止になってしまい、そのメイキングだけが残ってしまったという『ロスト・イン・ラ・マンチャ』のようなフェイクドキュメンタリーの体裁をとった作品。 最初なんのこっちゃわからん展開に面らいそうになるが、なんとそれが全部伏線になっていてあれよあれよという間に回収していく展開がお

    えいがとあいのつくりかた『メイキング・オブ・ラブ』 - シン・くりごはんが嫌い
    samurai_kung_fu
    samurai_kung_fu 2010/12/08
    「ロスト・イン・ラ・マンチャ」はドキュメンタリーだよ。あと、パッケージがキルビル配色。
  • 第11回文学フリマに行ってきましたよ。 - シン・くりごはんが嫌い

    主な登場人物 カトキチ――――くりごはんが嫌いを書いてる人。 doyさん――――http://d.hatena.ne.jp/doy/ マーリーちゃん――――http://d.hatena.ne.jp/marley2002/ アガサさん――――http://sukifilm.blog53.fc2.com/ ナマニクさん――――http://namaniku.net/ ミノワさん――――http://fragile.mdma.boo.jp/ 暗黒皇帝aka.ルサンチマン――――http://d.hatena.ne.jp/globalhead/ テルミンわちこさん――――http://twitter.com/Theremin32 古澤監督――――http://d.hatena.ne.jp/Full2yn/ チャトランさん――――http://twitter.com/chatoraneko ワッシ

    第11回文学フリマに行ってきましたよ。 - シン・くりごはんが嫌い
    samurai_kung_fu
    samurai_kung_fu 2010/12/07
    ボク以外の人はボクのカッコいいTシャツよりもカッコいいTシャツを着ていたのだった。来てくれてありがとー!
  • Vol.0からVol.1へ『Bootleg vol.1 DYNAMITE!』 - シン・くりごはんが嫌い

    id:toshi20さんが文学フリマの会場で仰ってたように、映画評論同人誌『Bootleg』のデビューは「衝撃的」だった。 文学フリマ、約2400人来場 人気作は150冊完売 http://news.ameba.jp/domestic/2009/12/52002.html 開始一時間で行列を作って完売したこともさることながら、同人誌と言えば、このようなイメージがあったため、 見た目にも気をくばって、読む者を飽きさせない小ネタの詰まったデザインにも驚かされた(鉄板映画リストというところでは、わざわざバックに鉄板の画像を貼り付ける芸の細かさなど)。 ブログの延長線上なのかなと思った内容も、書き手の個性が存分に出ており、読み物としてのまとまりにこそ欠けるものの、名刺代わりの一発として、これ以上のものはなかっただろう。実際、マトモ亭さんのあとがきなんかは他の読み物には絶対にありえない力がある。 そ

    Vol.0からVol.1へ『Bootleg vol.1 DYNAMITE!』 - シン・くりごはんが嫌い
    samurai_kung_fu
    samurai_kung_fu 2010/05/27
    カンフー、やりたいけど書くとなると敷居がグンと上がるんだよなぁ。
  • 蒲田にマトモ亭を見た - シン・くりごはんが嫌い

    22日夜――――泥酔/電車の揺れ/強烈な吐き気――――乗り換え間違えて、結局矢野口。いとこに電話「着いたよぉ」――――迎えに来るいとこと妹。「千鳥足!じゃん!」爆笑。アパートまで歩く、10分ごとに吐くツバ。気持ちわりぃ。 アパート到着。ズボン=脱ぐ。ジャージ=脱ぐ。「シャワー入りてぇよぉ!歯磨きしたいよぉ!」ベッドにダイブ――――気絶。 目覚める。携帯=4時。ベッドの脇、スポーツドリンク、ウコンの力。起き上がる、シャワー。身体中にまとわり付いた汗が流れて行く感覚。再び寝る。 ピピピピピピ!!!!!=携帯のアラーム。8時。凄まじい雨の音。呼び起こされる微かな記憶――――「明日文フリ一緒に行こうか」――――何時だった?待ち合わせ場所は確か京急蒲田?――――携帯、Twitter、DM=doyさん「明日なんですけどちょっと訂正。川崎は京急じゃなくて、JR京浜東北線に乗ってJR蒲田駅の東口に10時集

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    samurai_kung_fu
    samurai_kung_fu 2010/05/26
    そのマトモ亭はうなじに星型のアザがある方?
  • 二郎/渋谷/TENGA - シン・くりごはんが嫌い

    16時に新潟を出発――――8号線を湯沢まで走ってそこから高速に乗る。途中、古屋に寄ってタランティーノの自伝を500円で買ったり、餃子べたり、大量にかむかむレモンを買ったりしたので、指扇に着いたのは0時ちょい前。仕事が終わったいとこと合流。今度はいとこの車でcapsuleを爆音でかけながらよみうりランドへ。『Starry Sky』が東京とは思えない山道に響き渡る。そのままのテンションでいとこの家へ。ビール。朝の4時まで飲み倒して、就寝。 土曜日は昼に念願の二郎を喰らいに行く。半年ぶりの再会。今回は慶応近くの店。 車で首都高――――高速なのに車が停まるという新潟では考えられない事態におののく。ナビが目的地が近くなったことを告げる頃には12時をまわる。いとこに「とりあえず車から様子を見てみよう、多分右に見えてくるから」と言われ、ナビを見つめながら目的地に着いた瞬間。とんでもない光景が目に入

    二郎/渋谷/TENGA - シン・くりごはんが嫌い
    samurai_kung_fu
    samurai_kung_fu 2010/05/25
    面白そうな飲み会だなぁ。
  • 文学フリマに行ってスパイダーマンに遭遇した! - シン・くりごはんが嫌い

    いやぁ、新潟は寒い!寒過ぎる!!肌をつんざくような寒さとはこの事だ!――――と昨日まで東京に行ってきたのだった。 12月6日 8時半に待ち合わせして、古泉さんの運転で東京へ行く。それにしても、やはり東京はすごい街だ。車の運転の荒さというか、アグレッシブさというか、事故が起こってないのが不思議なくらいであった。合流するのにも遠慮がないし、何度も何度も「ぶ、ぶつかるっ!!」と思って、妙な汗をかいたのだ。ナビが無くて、ある程度の度胸がすわってないと東京で運転するのは無理だろうなぁ。 この日の目的は文学フリマに行って、『Bootleg』と『人喰い映画祭』を買うことだったが、Twitterを観てたら、なんと開場一時間で完売したというではないか!ちゃんと始まる時間に行ってた人はホントにホントにラッキーだっただろう。 ぼくはと言えば、「新潟から買いに行くぜ!」と宣言していたので、大きい声では言えないのだ

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    samurai_kung_fu
    samurai_kung_fu 2009/12/09
    ありがとうございます!わーい!ヒマがあったらお金がいくらあっても足りない東京ショップツアーのガイドをしてあげられるんだが。
  • 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のジャンルって何? - シン・くりごはんが嫌い

    バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー・ボックスセット [DVD] 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン発売日: 2003/11/28メディア: DVD購入: 1人 クリック: 75回この商品を含むブログ (38件) を見る今日はお休みだったので、DVDで『バック・トゥ・ザ・フューチャー(以下『BTTF』)』三部作を一気に朝から観て、その後メイキングも全部観て、音声解説でもチラっと観た。計8時間。TVドラマを全話見るようなもんだが、『BTTF』は見始めると最後まで見てしまう魅力があるので、ちっとも苦ではない。 さて、今までに何度も観て来た大好きな映画だが、今日音声解説やメイキングを見ていたら、監督と脚家がシーンの解説をするときに「それはジョークだよ」とやたら言ってることに気がついた。それで全部観てみたら『BTTF』は作られた過程から制作中、さらには続編にいたるまで

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    samurai_kung_fu
    samurai_kung_fu 2009/10/14
    お願いだからみんな、12月初旬までこれ以上「BTTF」について書かないで!
  • 秋の夜長にアメコミを読もう! - シン・くりごはんが嫌い

    10月10日にいよいよ、アラン・ムーアの代表作の一つである『フロム・ヘル』が発売される。もちろん1-Click購入をした。 フロム・ヘル 上 作者: アラン・ムーア,エディ・キャンベル,柳下毅一郎出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2009/10/09メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 19人 クリック: 237回この商品を含むブログ (101件) を見るフロム・ヘル 下 作者: アラン・ムーア,エディ・キャンベル,柳下毅一郎出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2009/10/09メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 19人 クリック: 59回この商品を含むブログ (87件) を見るアメコミを読み始めてからもうすぐで一年が経つ。ぼくは英語もまったく分からないし、コレクターでも無いので、専門的な知識はまったく無いのだが、そんなぼくでもアメコミはすごくおもしろいと思うし、日

    秋の夜長にアメコミを読もう! - シン・くりごはんが嫌い
  • 吼えろ!ピンゲーオ 起て!ジージャー - シン・くりごはんが嫌い

    ちょー観たかった『チョコレート・ファイター』をやっとDVDで鑑賞した。 なんで今頃DVDで観たかというと、新潟では上映していなかったからである。一体、誰がタイ製のアクション映画は当たらないと決め込んだのだろうか、とにかく上映をしないと決めたヤツは今すぐにでも首をくくってもらいたい。 ピンゲーオ監督の出世作『マッハ!!!!!!!!』をスクリーンで観た時はいろんな想いが入り交じってしまって、まともに観られなかった。驚異的な身体能力を持ったトニー・ジャーによるスタントと、ガチなムエタイアクション、そしてタイ人のアイデンティティを全面に押し出したストーリーが結実した傑作なのは充分過ぎるほどに伝わるんだけれど、どっかで、「まだこんなもんじゃないよな」という感情もあって、トニー・ジャーのプロモーションとしては最適なのだけれど、映画として「もう一声!」というようなもどかしさがあったのも事実だ。 そこへい

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    samurai_kung_fu
    samurai_kung_fu 2009/09/25
    ジーン・ケリーのタップダンスはカンフーの組み手のリズム感に通じる破壊的暴力性からの評価をすべきだよね。
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