米アップルは人工知能(AI)を組み込んだ電子メールアプリについて、子供にとって不適切なコンテンツを生成する可能性への懸念から更新(アップデート)の承認を見送った。同社とアプリ開発会社のやりとりで明らかになった。開発会社は異議を唱えている。 アップルの判断は、チャットボット(自動応答システム)「チャットGPT」のような言語生成AIツールの一般利用について、懸念が広がっていることを浮き彫りにした。 アップルは先週、電子メールアプリ「BlueMail(ブルーメール)」の更新を認めなかった。アプリに新しく搭載されたAI機能が不適切なコンテンツを表示する可能性があることを理由に挙げた。ブルーメールの開発元ブリックスの共同創業者ベン・ボラク氏、およびウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した文書で分かった。 ...
――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 *** 米グーグルにとって競争とは、以前から「たったのワンクリック」で行われるものだった。だが米マイクロソフトでさえ、人工知能(AI)主導の世界ではそうしたクリックを提供するコストがかなり高いと感じるかもしれない。高収益の大手ハイテク企業でも最終利益に細心の注意を払わなければならない状況ではなおさらだ。 マイクロソフトは17日、米新興オープンAIが手掛けるAIツールを自社の製品やサービスに迅速に取り入れていくことを明らかにした。その一つが、オープンAIのチャットボット(自動応答システム)「チャットGPT」だ。1カ月余り前にローンチされたチャットGPTは質問に会話形式で回答を返すツールで、世界の教育関係者にとっては大変残念なことに、ちゃんとしたエッセーを、さらには詩までも書くことができるため、ユーザーが殺到するほどの人気急騰となっている。
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