12月2日(現地時間)、米国の注目クラウド企業「Snowflake」が8〜10月期決算を発表した。9月の上場以来、初となる決算発表だ。 上場時の記事ではスライドのみの特集を組んでみたが、思いの外まったく好評ではなかった。むしろ文章がないと分かりづらいというフィードバックを多くいただいた。 そこで今回は、前回足りなかった部分を再度おさらいする意味で、Snowflakeの企業概要から改めて確認したい。 フランス出身の超仲良し二人が創業 Snowflakeは2012年に設立され、サービスの提供を開始したのは2014年のことである。 創業者の一人はブノワ・ダジェビル(Benoit Dageville)。あまり聞き慣れない名前だと思うが、フランス・パリのジョシュー大学出身だ。 一緒に創業したティエリー・クルアネス(Thierry Cruanes)は幼い頃からの大親友。彼らは動画で、お互いについて(冗
![Snowflake決算:圧倒的な規模と成長、ビジネスモデルから改めておさらい](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/502397d62f42e6e5886d1f9c65a828a6a95a9786/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd1e8puafsg9ja9.cloudfront.net%2Fimage%2Fnote%2F2055%2Fooj2fz9OHHffRTgtWvis9A.jpg)