さてさて、今日は和歌山県御坊市まで。 大阪から地道で約3時間30分。 隣の和歌山県とはいえ、紀中、紀南となるとずいぶんと遠い。 和歌山県御坊市の寺内町の街並み 登録有形文化財 旧中川家住宅を拝観 紀州鉄道 最後に 和歌山県御坊市の寺内町の街並み 和歌山県御坊市に来た目的は、この寺内町の街並みを散策するため。 御坊市は道成寺への参拝道としてかつては賑わいのあった町。 熊野三山参詣道の紀州街道が通る要地として廻船業がおおいに栄えた。 明治、大正になると白浜温泉を観光地として開発した小竹岩楠やここ御坊に戸田銀行、日高紡績を起こした戸田実らの活躍によって水力発電、紡績、製材業が盛んとなり、なんと和歌山市につぐ商・工業都市として発展。 当時のモダンな都市建物が建ち並びつつ、醤油、酒蔵などの伝統的な建物も数多く残る街並みだったという。 こりゃちょっと見てみたい。 どこまで当時の雰囲気が残っているか不明