「リアル婚活サバイバル」を標榜するアマゾンのリアリティー番組「バチェラー・ジャパン」で、やらせの疑いがあることが、「週刊文春」の取材でわかった。出演者など複数の番組関係者が明かした。 「バチェラー・ジャパン」は、セレブでイケメンな独身男性「バチェラー」が、数十名の女性と共同生活を送りながら、デートを重ね、最終的に1人の女性を選び、結婚を前提に交際する。日本版は、アマゾンプライムビデオの看板番組として、2017年から放送が始まり、2019年秋にはシーズン3が配信された。
だが、今回「週刊文春」は、一枚の領収書を入手。そこにはこう明記されている。 〈¥890,710 但し、2015/04/17~2015/04/18 旅費として〉 「桜を見る会」前日及び当日の日付の「旅費」の領収書 これは、自由民主党山口県第四選挙区支部(以下第四支部)の収支報告書に添付された領収書で、第四支部が約89万円を「サンデン旅行」(山口県下関市)に支出したことを示している。サンデン旅行は安倍事務所と協力して「桜を見る会」ツアーを組んだ旅行会社であり、但し書きに記載された日付は、2015年の「桜を見る会」および「前夜祭」が行われた日付と符合している。ツアー参加者らの証言からは、参加者の接待のために地元事務所の秘書やスタッフがこぞって上京していたことが判明しており、この「89万710円」は、彼らが上京する際の旅費だったと見られる。 注意書きには「集合写真は事務所カメラのみ」の文字が 第四
「そのようなことはしていない、と私は信じている。 その一言につきます」 先週号(2012年5月31日号)の週刊文春スクープを受け、映画「ヘルタースケルター」の蜷川実花監督 (39)は同映画のPRキャンペーンの会見で、こうコメントした。 先週、週刊文春が報じたのは、 女優・沢尻エリカ(26)の大麻使用の過去と、現在も疑われている継続的使用。 前回の取材では、沢尻の夫である高城剛氏(47)から回答を得られなかったため、5月下旬、出張先の中国・北京から帰国したばかりの高城氏を直撃した。 高城剛氏 ©文藝春秋 ◆◆◆ 「あの書類(通知書)は、間違いなく本物ですよ」 「文春の記事は読みました。あの書類(通知書)は、間違いなく本物ですよ。蜷川さんも事実を知っているはずなのに、なぜ隠そうとするんですかね。僕はエリカから、(蜷川監督に)早い段階で伝えられたと聞いています。 僕は、この件がスポーツ紙やテレビ
「私的な秘密の領域」か、あるいは「強姦人形」か――。こんな議論が、韓国でしばらくメディアをにぎわせ続けている。俎上に載せられているのは、ほかでもないダッチワイフ。日本ではラブドール、また英語圏ではsex dollとも呼ばれるが、韓国では一般に「リアルドール」という。呼び名の通りリアルに造形された高級ダッチワイフが、女性問題として最高裁から大統領官邸まで巻き込む論争を引き起こしているのだ。 きっかけは、2017年に遡る。ソウルのアダルトグッズ店ブルル・ドット・コムが海外から取り寄せたダッチワイフ1体がこの年、仁川税関で通関保留となった。輸入元は日本、価格は84万7000円だという。 韓国はもともと、少なくとも建前上は性の風紀に厳しい国だ。ダッチワイフも税関で「風俗を害する物品」と見なされ、輸出入が事実上禁止されていた。国内には一定数のダッチワイフが流通しているが、それらは韓国製か、税関の目を
セコムの警備員が顧客宅で窃盗。そんな耳を疑うような事件が兵庫県尼崎市で起きた。警報機が誤作動した留守の医師宅に合鍵を使って侵入し、カルティエの高級腕時計など計125万円相当の貴金属を盗んだとしてセコム社員の坂上直希容疑者(24)が11月1日、逮捕された。 「事件は9月28日朝に発生。坂上容疑者は盗んだ貴金属を転売しており、県警は余罪も捜査中です。この事件は産経新聞が11月1日付夕刊でスクープ。同記事内でセコムは『逮捕の事実を把握していない』とコメントしました」(社会部記者) 「実は、セコムは全国の都道府県警の本部長・署長経験者など約60人が在籍するなど、警察OBの大型の天下り先です。今回の事件では、極秘の捜査情報が事前にセコム側に漏れており、逮捕日時まで共有されていたのです。兵庫本部が社内の警察OBを通じ、県警から逮捕日程を含む捜査情報を入手していました。現在セコム顧問である大物OBの指揮
9月8日夕、東京・帝国ホテルで開かれた国際会議。「乾杯!」と右手で小さなグラスを掲げ、笑顔で祝杯を交わすスーツ姿の二人の男性。ツイッターにアップされた一枚の写真には、森田健作千葉県知事(69)と米ウィスコンシン州知事の姿がある。 その数時間後、台風15号が関東地方に上陸、大きな爪痕を残していった――。 ◆◆◆ 社会部記者が語る。 「気象庁は8日午前の緊急記者会見で『今は晴れていても夜には一気に世界が変わって猛烈な風や雨となるおそれもある』と異例の表現で、記録的な暴風に対して警戒を呼び掛けました」 ところが気象庁の注意喚起も“どこ吹く風”とばかり、台風の夜に森田氏が出席していたのが冒頭の国際会議だったというわけだ。 「日米の国際交流を図る会議で、経済団体や自治体関係者約300人が参加しました。森田知事は夕方から夜にかけて、日米合同常任委員会という会議と米側を歓迎するレセプションに出席しました
「1週間前に佐野サービスエリアを遠くから見える場所まで行って……知らない人たちが働いている様子があって、どんどん戻れない状況に追い込まれているのかもしれないと感じました。正直なところ、当初、ストライキは3時間くらいで終わると思っていました。まさかこんな事態になってしまうとは考えもしませんでした。私がストライキ中の従業員に支払うために(自費で準備して)組合に供託した1500万円も今週末(9月20日)で切れてしまいます。毎日約35万円ほどかかってしまうので、なかなかもたないですね。本当に焦っています」
「一家の稼ぎ頭でないと格好悪いけれど、家事や育児の能力も求められる」――日本では男女の不平等が根強く残る一方で、幸福度の男女間格差が大きい。そんなことが最近の調査で分かってきた。 21世紀に入って男性1人の稼ぎで一家を養うことが難しくなってきており、共働き家庭も当たり前になった。当然のように「求められる男性像」も変化している。そんな時代に男の子を育てる親はどのように子育てを行なえばよいのか? 新刊「21世紀の『男の子』の親たちへ」で男子校のベテラン先生たちを取材、男の子の親として心得ておきたいポイントを紹介したおおたとしまささんが、男の子たちが置かれた状況をレポートする。 ◆◆◆ 男性のほうが活躍の場が多いのに、幸せ度は低い 男女の社会的境遇格差を表わす有名な指標に「グローバル・ジェンダー・ギャップ指数」があります。健康、教育、政治、経済の分野での各国の男女格差を数値化したものです。「世界
約3か月間にわたって香港を騒がせていた大規模デモは9月4日、騒動の引き金である逃亡犯条例改正案の完全撤回を香港政府側が表明したことで大きな岐路を迎えている。デモ賛同者の多くは「遅すぎる」と不満を表明し、残りの要求事項の実現を求めて抗議継続を宣言しているが、長期間の抗議運動が一定の成果を引き出したのは事実だろう。 私は8月26日から現地に滞在している。騒動が一定の節目を迎えたことで、現地で見聞した不都合な事実――。すなわちデモ隊にとって都合の悪い情報についても、あえて伝えるべきだと考えて今回の記事を書くことにした。以下で詳しく書くように、デモ参加者の一部はかなり暴力的な行動にはしっており、さらに従来我々に伝えられてきたデモ報道は(欧米メディアの情報も含めて)あまり客観的ではない。 条例改正案の撤回という最低限の落としどころが生まれたことを契機に、このデモは収束してほしい。私はいまやそう願うよ
そもそも上野氏の疑惑は、人材派遣会社「ネオキャリア」(以下ネオ社)が派遣する外国人の在留資格について、法務省に少しでも早く許可が出るよう口利きすることで、同社からカネを得ようと画策したもの。小誌は当初、上野氏が政策秘書A氏との打ち合わせの席で「ネオキャリアからお金もらう案件でやってんだ」「1件につき2万円」などと語る生々しい録音データを入手、すでに公開している。 ネオ社が上野氏に送った申請一覧表 新たな録音データは、ネオ社を上野氏に紹介した女性経営者N氏と上野氏の会話だ。これは上野氏が「ネオキャリアからお金もらう案件でやってんだ」と発言した翌日に、N氏を議員会館に呼び、打ち合わせを行った際のもの。そこには、こんなやり取りが収められている。 N氏「私、手間がすんごいかかるって、ちょっと、わざと(ネオ社に)言っていて(笑)。言った方が値上げできるんで~。(略)高値で売りたいんですよね」 上野氏
「バイブス、いと上がりけり~」「ポンポンポ~ン!」などとチャラい言動や派手な外見とは裏腹に、実は真面目というキャラで大ブレイクを果たした吉本興業の人気芸人「EXIT」。 副業はベビーシッターや介護の仕事であることや、高校中退後にバイトに明け暮れ、家族を援助していたことをテレビ番組で明かすなど、見た目とは対照的な善人キャラが話題を呼んできた。 そのボケ担当である兼近大樹(28)が、2011年11月、売春防止法違反の疑いで北海道警厚別署に逮捕されていたことが「週刊文春」の取材で分かった。 兼近の地元・北海道札幌市の地元記者が解説する。 「要は、売春の斡旋をしていたのです。直接の逮捕容疑は同年4月、札幌市の高校3年の女子生徒(当時19)に、携帯電話の出会い系サイトを通じて知り合った男性と市内のホテルでいかがわしい行為をさせ、現金1万5000円を受け取らせたというもの。女子生徒は『小遣いほしさに男
お盆真っ只中の8月14日、例年多くの観光客で賑わう東北道・佐野サービスエリア(上り線)は閑散としていた。理由は従業員が起こした前代未聞のストライキ。その後、運営会社「ケイセイ・フーズ」はストライキについて自社の見解を記した「事情のご説明」を報道各社に送付。社長の岸敏夫氏(61)が会見するなど、大きな話題となった。 佐野サービスエリアは佐野ラーメンが名物で、年間利用者数は約170万人。しかしストライキは長期戦の様相を呈し、いまだに本格的な再開には至っていない。16日朝からフードコートと売店に限り、関連会社の従業員や日雇いスタッフを集めて営業を再開したが、佐野ラーメンが提供されるまで食券購入から50分を要したケースもあったという。 「営業再開後に佐野ラーメンを食べましたが、以前よりもスープが薄味になったと感じました。10人程のスタッフが厨房にいましたが、何をしてよいのかわからず、立っているだけ
福島第一原発事故から8年。 大事故を受けて、一時は「稼働中の原発はゼロ」という状態にもなったが、新しい安全基準(「新規制基準」)が定められ、現在、国内で7基の原発が稼働中だ(玄海原発4号機、川内原発1・2号機、大飯原発4号機、高浜原発3・4号機、伊方原発3号機)。 2013年に定められた「新規制基準」について、電気事業連合会はこう説明している。 「東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故では地震の後に襲来した津波の影響により、非常用ディーゼル発電機・配電盤・バッテリーなど重要な設備が被害を受け、非常用を含めたすべての電源が使用できなくなり、原子炉を冷却する機能を喪失しました。この結果、炉心溶融とそれに続く水素爆発による原子炉建屋の破損などにつながり、環境への重大な放射性物質の放出に至りました。こうした事故の検証を通じて得られた教訓が、新規制基準に反映されています」
「宮崎は親族が所有するマンションを受け継いで、不動産の管理や賃貸業を始めたようだ。不動産コンサルティングも手掛けているという。ビジネスマン向けのWEBマガジンでは背広を着て、顔出しでインタビューに応じたりもしている。 羽振りはよかったようで、インスタグラムにアップされているのは、フェラーリの写真から、寿司、天ぷら、ステーキなどの食べ物の写真まで。贅沢な暮らしぶりが窺える」(捜査関係者) 宮崎容疑者 SNSより 被害男性は24歳。見知らぬ白い高級外国車から”あおり運転”を受けて走行を阻まれ、やむなく停車したところ、車から降りてきた宮崎容疑者に「殺すぞ」などと脅され、車の窓越しに顔を数発殴打された。被害男性は鼻から流血するほどの怪我を負ったが、事件の一部始終はドライブレコーダーの映像に収められていた。
松井一郎 日本維新の会代表、大阪市長 「どなたにも適用できるよう制度全体を変えるならいいが、国会議員だからといって特別扱いするのは違う」 「国会議員は高額所得でスタッフも付く。政治家は個人事業主だから、事業主の責任で(費用支出に)対応すべきだ」 共同通信 7月30日 「その場しのぎでルールを変えるのはおかしいでしょ!」 7月30日、議員活動中も公費による介護サービスが受けられるよう求めていた舩後氏と木村氏に対し、参議院運営委員会の理事会は当面の間、参議院が費用を負担することを決定した。木村氏は現在、生活全般にわたって「重度訪問介護」を利用しているが、同制度は「通勤、経済活動にかかる支援」を公的補助の対象外にしており、議員活動は「経済活動」とみなされるため利用できない。 参院の決定に対していち早く反応したのが、日本維新の会の松井代表である。松井氏は舩後氏、木村氏を「特別扱い」するのはおかしい
私は平成17年(2005年)から、事故物件の情報提供サイト「大島てる」を運営しているのですが、こうした仕事をしていると、ときには事故物件のオーナーから「サイトでの掲載を取り下げろ」と強く抗議されることもあります。数年前、都内某所のあるマンションのオーナーからも、何度かそうした抗議がありました。しかし、その一件は後に予想もしていなかった結末を迎え、不幸な形で“解決”してしまうことになるのです――。(全2回の1回目/#2に続く) なぜ私は「大島てる」を立ち上げたのか? そもそも、私が「大島てる」を立ち上げたのは、不動産業において「告知義務」を果たさない業者が少なくないからでした。告知義務とは、宅建業法で定められた義務の一つで、借り主(買い主)にとって心理的瑕疵となる事項がその物件にある場合、貸し主(売り主)は必ずそれを事前に告知しなければならない、とされているものです。 たとえば、前の入居者が
「赤いTシャツを着た男を公園で何度か見かけました。事件前日の17日13~14時頃と、当日18日の朝8時頃です。一昨日はデニムの短パン、昨日は長ズボンを履いて、公園のベンチに脚を曲げて寝ていました。平日で人が少なく、目立っていた。普段公園で休憩しているのはおじいちゃんが多いし、このあたりであんな人は見たことがないので気持ち悪かった」 事故現場に献花、手を合わせるする人々 ©吉田暁史 捜査関係者によると「青葉容疑者は、所持していた免許証からさいたま市在住の無職41歳だと判明。これまで埼玉県や茨城県で、職も家も転々としてきた」という。 「埼玉県内の中学校を卒業後、同県内の高校の夜間部に通いながら、県の非常勤職員として勤務していました。その後は人材派遣会社に登録をしたり、茨城県内の郵便局に勤務したりしていた記録が残っている」(同前) 郵便局での勤務を始めたのは2009年。その3年後、青葉容疑者はあ
「生理が来ないことを伝えた途端、彼の態度は急変しました。王子様みたいに優しかった彼の冷たい言動に耐え切れず、一人で堕胎することを決心しました」 大きな目から涙を流しながらそう語るのは、都内有名大学に通うA子さん(20代)だ。彼女は、クイズ番組「東大王」(TBS系)で大人気の東大生・水上颯氏(23)と3年にわたって交際してきた。だが今年5月、非常に不本意なかたちで中絶手術を受け、水上氏との子供を堕胎したばかりだという。 取材班が水上氏のトラブルに関する情報を掴んだのは6月下旬。6月13日発売の「週刊文春」でクイズ番組「最強の頭脳 日本一決定戦! 頭脳王」(日本テレビ系)で活躍する、東大医学部生の河野玄斗氏(23)と女性タレントの中絶問題を報じた、わずか1週間後のことだった。交際相手であるA子さんに取材を申し込むと、A子さんは重い口を開いたのだ。 視聴率を牽引する「東大医学部のプリンス」 水上
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