「白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき」という話があるから、以下のまとめに「なるほど」となっちゃうかもしれないけど、たぶん、因果関係が逆。男性中心の旅行客が減ったから、風俗店・飲食店が成り立たなくなり、風俗店・飲食店が成り立たなくなったから、雇用を維持できず人が流出したという流れだと思う。 togetter.com そう考える理由は国内旅行者のスタイルが変わってきたから。まず、バブル崩壊後は景気が悪い時期が30年続いており、国内旅行者数が減っている。そして、団体旅行が減り、個人旅行が増えた。個人旅行でも一緒に行く人が家族、恋人、配偶者という状況、しかも日帰り旅行が増えている。こういう環境下で、いかがわしい店が温泉街にあったからといって、そこの温泉街に客が増えるかと言えば、増えない。 www.jata-net.or.jp 国内宿泊旅行者数は、1990年まではゆるやかに増加してき