再整備が決定していた東京・丸の内の東京中央郵便局を巡り、波紋が広がっている。2月26日の衆院総務委員会で、日本郵政グループによる建て替え計画を批判した民主党の河村たかし衆院議員に対し、鳩山邦夫総務相が「塩谷立文部科学相と対応を協議する」と応じたためだ。鳩山総務相は、すでに塩谷文科相との話し合いを進めているという。
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昨年、『ルイ・ヴィトン シティ・ガイド 東京』に紹介されたことでも話題を呼んだ日本独特の宿泊施設「カプセルホテル」。そのオリジナルデザインが、あの黒川紀章によるものだとご存知だろうか?
(前のページから続く) 新築オフィスビルの建設は、急には止まらない。「日経不動産マーケット情報」の調べでは、東京23区内で09年に完成予定の延べ床面積1万m2以上の大型オフィスビルは30棟、総延べ床面積にして109万m2ある。10年は25棟102万m2、11年は17棟105万m2。毎年、丸の内ビルディング6棟分ほどの床が誕生する計算だ。当然のことだが、供給を上回る需要が生まれなければ、利用者のいないオフィスはさらに増えることになる。 稼働率の低下に伴ってビル同志の競争が激しくなるから、賃料は下がる方向に力が働く。オフィスビルは「新・近・大」といって、築年(設備)が新しく、駅から近く、フロア面積が大きなビルに人気が集まるから、真っ先に「古、遠、小」のビルが競争力を失う。テナントを誘致するために、一定期間、賃料を無料にする「フリーレント」や、引っ越し代をタダにする営業手法が、再び活発に用いられ
「“なんちゃって天然木”に一言」と題したコラムに対し、ケンプラッツの読者から多くのコメントが寄せられた。その数は1月19日時点で74件。設計者、施工者、建材・設備メーカー、建て主など、さまざまな立場の人がそれぞれの視点で意見を投稿している。 ある程度の数のコメントは寄せられると想定していたが、ここまで議論が繰り広がるとは考えていなかった。うれしい誤算だ。読者の立場が異なれば、製品に対する評価も違ってくる。いくつもの興味深いコメントからは、読者の真摯な考え方がひしひしと伝わってきた。正直言って、この熱い議論を終わらせるのはもったいない。もっと議論を深めたい。 複数の人がコメントにも書いているが、建材は、“なんちゃって天然木”に限らず適材適所が重要だと思う。設計者や施工者は、法適合、デザイン、施工性、コスト、納まり、メンテナンス――などを総合的に判断し、あまたある選択肢のなかから苦労して最適な
戦前の建物で2009年に取り壊される可能性が高いのは、東京女子大学体育館(1924年竣工)と大阪ビルディング(ダイビル、1925年竣工)。東女体育館はアントニン・レーモンドの設計。レーモンドの初期作品としては現存する数少ない建物で、卒業生や建築関係者を中心に数年来、保存運動が行われている。しかし大学側はキャンパス再整備に伴う取り壊しの方針を変えていない。
先日、ある建材メーカーのショールームに行った。いくつかの戸建て住宅用の製品を見ながら歩いていると、木製の玄関ドアが展示されているコーナーがあった。 「アルミ建材を主力とするメーカーでも木製の玄関ドアをつくるのか」と思いながら近づくと、何か変だ。ドアに触ってみたら、“木”ではなかった。 正直言って驚いた。人工的ではない“節”や“木目”が見事に再現されている。天然木と見まがう“反り”や“傷”も表現されている。あくまで本物の木のディテールがそこにあった。 メーカーの担当者に聞くと、アルミ形材や鋼板に木目調の樹脂シートをラッピングしたものだという。遠目どころか、間近で見てもだまされてしまう完璧さだ。 しかし、触感は金属だった。手のひらを表面にあててみたが、木ならではの温かみは全くない。もちろん木ではないので、つめをたてても食い込まない。 最近の建材技術の進歩はすごいと感心したが、個人的にはちょっと
東急不動産は神奈川県箱根町に会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠(ひすい)」を竣工し、4月26日から営業を開始した。
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スウェーデンの首都、ストックホルムの中心に、チョイス・ホテル・グループの「CLARION HOTEL SIGN」 が2008年2月にオープンした。2月はちょうど、市がにぎわいを見せる「ストックホルム家具&照明国際見本市」(連載50回と51回でリポート)の開催時期だ。設計はスウェーデンの著名建築家、ゲアート・ヴィンゴード氏。アルネ・ヤコブセン、ブルーノ・マットソン、アルヴァ・アールトといった巨匠たちがデザインした家具でホテルインテリアを完全展開するというキャッチフレーズを掲げて、タイミング的にもセンセーショナルなデビューを飾った。
エコキュートに関する取材を進めていく過程で、薄ら寒い話を耳にした。あるメーカーでは、施工講習会を受けた施工店が手がける工事は3割程度で、残り7割はどのような会社がどのように施工したか把握していないという。「生活に欠かせない給湯設備にトラブルが起きると、建て主に多大な迷惑がかかる。それだけに、きちんとした施工をしてもらいたいのだが…」と、メーカーの担当者は困惑げに打ち明けた。 家庭用自然冷媒ヒートポンプ給湯機「エコキュート」は、2001年4月に初めて製品化されて以来、出荷台数は右肩上がりに増えている。日本冷凍空調工業会によると、2007年9月には累計出荷台数が100万台を突破した。 経済産業省資源エネルギー庁は地球環境問題への対応のため、2010年度までにエコキュートを520万台まで普及させる目標を掲げている。、建材・設備ガイドのプロフェッショナル・レビューにも、「建て主からエコキュートの採
●製品名:オンライン限定キッチン 住宅関連の総合オンラインショップである、トステムオンラインショップの限定オリジナルキッチン。収納タイプやサイズを人気の高いものに限定することで低価格を実現した。工事費込みで48万4800円からラインアップしている。 排水トラップや洗剤スタンド、フッ素加工を施した換気扇フィルターなど、手入れが楽になる機能は標準装備している。製品だけでなく、施工にも保証が付くメーカー責任施工で販売する。サイト上で簡単な見積もりができ、現場調査も無料で行う。 キッチンは、4タイプから選べる。コンロ、調理台、シンク の3機能を備えたベーシックな「開きプラン」、足元収納を加えてスライドドアにした「スライドプラン」、それぞれに食洗器を加えた「開き+食洗器プラン」「スライド+食洗器プラン」をそろえた。 扉のデザインは、人気の高いライン取っ手を採用している。カラーはレッドやブルー、ビター
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