戦前の建物で2009年に取り壊される可能性が高いのは、東京女子大学体育館(1924年竣工)と大阪ビルディング(ダイビル、1925年竣工)。東女体育館はアントニン・レーモンドの設計。レーモンドの初期作品としては現存する数少ない建物で、卒業生や建築関係者を中心に数年来、保存運動が行われている。しかし大学側はキャンパス再整備に伴う取り壊しの方針を変えていない。
戦前の建物で2009年に取り壊される可能性が高いのは、東京女子大学体育館(1924年竣工)と大阪ビルディング(ダイビル、1925年竣工)。東女体育館はアントニン・レーモンドの設計。レーモンドの初期作品としては現存する数少ない建物で、卒業生や建築関係者を中心に数年来、保存運動が行われている。しかし大学側はキャンパス再整備に伴う取り壊しの方針を変えていない。
金融危機のさなかにあって、海外で日本の不動産を投資対象としたファンド組成の動きが続いている。世界的に“質への逃避”が続くなか、海外に比べて比較的安全な資産とみられていることが背景にある。以前よりリスク回避的になった投資家は、欧米に比べて相対的に金融危機のダメージが少ないアジアに注目している。さらにアジアのなかでも、途上国より先進国を、地方都市より中核都市を選ぶ傾向を強めている。 図は、米業界団体のUrban Land Institute(ULI)が2008年10~11月、国内外の大手ファンド運用会社や機関投資家などの180人を対象に実施したアンケート調査の結果だ。東京は今回、2009年に最も投資したいアジア太平洋の都市を尋ねた設問で第1位に選ばれた。この投資意向調査で前回第1位だった上海は5位に、第6位だった北京は12位にまで順位を落とした。大阪は今回、第15位にとどまっている。 (詳しい
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