人気アニメ「らき☆すた」を使った町おこしをしている埼玉県鷲宮町の鷲宮神社で7日に開かれる祭り「土師祭(はじさい)」に、同アニメのキャラクターをあしらったみこしが登場することが明らかになった。 「らき☆すた」は美水かがみさんがゲーム誌「月刊コンプティーク」などで連載中の4コママンガが原作のアニメで、オタクの泉こなたと柊かがみ・つかさの双子姉妹ら女子高生たちの日常を、さまざまなアニメやマンガのパロディーを交えながら描いている。作品に登場する「鷹宮神社」のモデルが同町の鷲宮神社であることが明かされると、「聖地巡礼」と称して多くのファンが詰めかけ、絵馬を奉納するように。12月に同神社で開かれたイベントには約3500人が集まったほか、今年の初詣でに例年の倍以上となる約30万人が参拝するなど地域活性にもつながっている。 土師祭は、同神社に奉納されている通称「千貫神輿(みこし)」と呼ばれる大きなみこしを