ブックマーク / book.asahi.com (5)

  • asahi.com:ローカル線ガールズ [著]嶋田郁美 - ニュースな本 - BOOK

    ローカル線ガールズ [著]嶋田郁美 [掲載]週刊朝日2008年02月22日号 [評者]永江朗 ■目がうるむ、ローカル線復活の軌跡&奇跡 「てつ」ブームである。鉄道マニア、通称「鉄ちゃん」。わが家の近くの踏切でも、ときどき鉄ちゃんの皆さんが高級一眼レフを構えている。それも、中学生から初老の紳士まで。 そんな鉄ちゃんたちから熱い視線を注がれているのが福井県のえちぜん鉄道である。前身は京福電鉄。半年間に正面衝突事故を二度も起こして運行停止になり、いちどは廃線になったものの、県と地元市町村による第三セクターとして甦った。バスでは代替しきれないことがわかり、住民から復活を望む声が強まったからだ。 この「えち鉄」には素晴らしい特徴がある。「アテンダント」の女性たちが乗務しているのだ。車掌ではなくアテンダント。乗降補助+観光ガイド+切符等販売がその仕事。というよりも、乗客を見守り、手伝い、安心感を与える

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    sandol 2008/02/21
  • asahi.com:「売れ残った本」半額に 出版社17社、ネットで本格販売 - 出版ニュース - BOOK

    「売れ残った」半額に 出版社17社、ネットで格販売 2007年10月07日 再販契約で定価販売を義務づける出版業界で、「売れ残った」をインターネット上で値引き販売しようという試みが、12日から格的に始まる。これまでの絶版や期間限定の割引販売から一歩進め、小学館や集英社、講談社、文芸春秋などの大手出版社が、絶版の一歩手前の「在庫僅少(きんしょう)」を提供し、半額で通年販売する。出版不況で書籍の4割が読者の手に届かず返品されるなか、価格を拘束しない「第2の市場」を創設しての復活をはかるのが狙いだ。 販売するのは、小学館と集英社などの関連会社、昭和図書(大竹靖夫社長)が運営するインターネットのショッピングサイト「ブックハウス神保町.com」(http://www.bh−jinbocho.com/)。 昭和図書の呼びかけで、今春から小学館、集英社など4社が、初版発売後1年以上経過し、

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    sandol 2007/10/08
  • asahi.com:出版、断てるか負の連鎖 書店や取次会社の試み始まる - ひと・流行・話題 - BOOK

    出版、断てるか負の連鎖 書店や取次会社の試み始まる 2007年08月17日 出版業界がもがいている。総売り上げは減り、の寿命は縮まり、廃業する書店が後を絶たない。ネット書店の伸長も既存書店には逆風だ。それでも「をつくっても売れない、読者の手に入らない」という「負の連鎖」を打開しようと、書店や取次会社の試みが始まっている。 出版流通の仕組み 書籍の発行点数と市場規模の推移 ■手に入らない 町の屋、新刊枯渇 東京・JR新小岩駅北口にある第一書林は130平方メートルほどの典型的な「町の屋さん」だ。入り口に8月、ベストセラーの『反転―闇社会の守護神と呼ばれて』(幻冬舎)が平積みで7冊積まれていた。 「うちぐらいの規模だと、単独で新聞広告に載ったを確保するのは大変なんです」と店長の大熊恒太郎さん。 昨年12月に約20法人の書店が共同出資する有限会社「NET21」に加盟してから新刊が入手しや

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    sandol 2007/08/18
  • asahi.com:第137回芥川賞・直木賞 選考経過 - ひと・流行・話題 - BOOK

    第137回芥川賞・直木賞 選考経過 2007年07月19日 17日に開かれた第137回芥川賞・直木賞の選考会では、芥川賞は群像新人文学賞を受けたばかりの新鋭、諏訪哲史さん(37)の「アサッテの人」が、直木賞は3度目の候補となる松井今朝子さん(53)の『吉原手引草』が選ばれた。 小川洋子さん 芥川賞の選考経過は、今回初めて選考委員になった小川洋子さんが発表した。諏訪さんは「頭二つ分くらい抜けて、すんなり受賞が決まった」という。 奇妙な言葉を発する、失跡した叔父について知的な構成でつづった小説で、「言葉を主題にしながら、人とのコミュニケーションや社会とのかかわりを賢く排除し、あくまで無意味な響きと叔父さんとの関係に集約させていく点が独特。それでいて、叔父さんの存在が体温をもって伝わってくる」と評価された。 次点には川上さん、円城さんが残った。川上さんの作品は「社会とうまくかかわれずに悩む姿を描

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    sandol 2007/07/21
  • asahi.com:世界文学の名作 脚光 18年ぶりに全集発行など - ひと・流行・話題 - BOOK

    世界文学の名作 脚光 18年ぶりに全集発行など 2007年05月10日 世界文学の「古典」がにわかに脚光を浴びている。河出書房新社は今秋、国内では18年ぶりとなる「世界文学全集」を出す。近年さかんに刊行され始めた古典の新訳も売れ行きが好調だ。屋大賞が注目されたり、ライトノベル系の作家が活躍したり、親しみやすい小説が評判を呼ぶ一方で、ガツンと読み応えのある名作が復調の兆しをみせている。 河出書房新社から刊行予定の「世界文学全集」(見) 池澤夏樹さん 世界文学全集は50年代から70年代にかけて各文芸出版社が相次ぎ発行したが、89年に同社と集英社が出して以来、途絶えていた。 河出書房新社の若森繁男社長は「(同社主催の)文芸賞を受賞した若い作家たちも、過去の名作を読みたくても手に入らないと嘆いている。今、読者は名作に向かっている」と話す。 11月から刊行される「世界文学全集」は全24巻(各25

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    sandol 2007/05/10
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