今夏の東京や東日本は連日の雨で冷夏となり日照不足が野菜などへ与える影響が心配される一方で、西日本は記録的な酷暑続きと異常気象となったが、日本海を挟んだ中国の大連も異常な夏となっている。 7月上旬、東京でも最高気温が30度に届かないときに、大連では連日35度を記録。中旬には39度を記録した日もあるなど大連生まれの中国人も「今年は生まれてから一番暑い」と嘆くほどだった。 ちなみに、中国は法律で40度を超えると工事現場など外での作業を全面停止にしなければいけないと定められている。そのため特に経済活動へのダメージが懸念される都市では、記録上の最高気温は39.9度と発表されることが通例となっている。 実際は40度を超えていたのではというほどの暑さだったが、救いは、大連の緯度は盛岡市くらいなのだが、大陸特有の乾燥した風の影響で30度を少し超える真夏でも湿度が低いことだ。そのため気温ほどは暑くは感じない
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