「別ウィンドウで開く」のをやめることにした。 本サイトでは、リンク先が外部の場合、別ウィンドウで開くようにしてある。この方が自サイトと外部サイトの区別がはっきりわかるからよい、と自分では思っていたのだ。 が、いまさらながら、これが自分の思い込みだということに気付いた。 小学3年生の甥がウチに遊びにきたときインターネットで遊んでいるのを見ていたところ、勝手にウィンドウが増えて(移って)しまうと、前のページに戻れないという状態に陥るのを目撃した。「戻る」ボタンで戻れないから迷ってしまうのだ。これを見て、インターネットの初心者にとって、新しいウィンドウが開くかどうかということはほとんど意識にないのだ、ということに思い至った。目からウロコが落ちたような気がした。 ウェブ・アクセシビリティの標準でも、リンク先を別のウィンドウで開くかどうかは閲覧者の選択にまかせるべきであるという考え方で、リンクは同一