今の「論座」の浜井浩一先生の論文がおもしろかったので紹介しようと思っていたのですが、その前に鈴木謙介の論考(?)が違った意味でおもしろかったので紹介しようと思います。腰が引けてる割には駄々っ子みたいな文章だなあと思ったので。 まとめると「社会の変化で若者の意識が変わっている。それを「保守化」傾向といってみよう。韓国も小泉を礼賛する若者がいて、おんなじかんじ。赤木さんみたいに“とにかく雇用を創出してくれる政策”と言い返す様。“ポスト”の世代は景気がいいので、赤木さんのような世代の不遇感は行き場を失ってしまう・・と」 ・・で最終的にはこうまとめます。 ----------- いかに現代の若者が置かれた雇用環境、日本社会に広がる貧困が厳しいものであるかについて調査し、明らかにすることは重要である。が、それでは「間に合わない」人々が現にいるのだ。離職動向の調査ともなれば、最低でも3年はかかる。新し