EU加盟国に深まる溝 9月14日、欧州委員会の委員長ユンケル氏が、欧州議会において、EUの現状をテーマに基調講演を行った。EUは、その翌々日16日に、首脳会合を控えていたため、いわばその地ならしである。 居並ぶEU議員を前に、「EUの溝はかつてないほど大きく、存続が危ぶまれるほどの危機状態である」とぶったユンケル氏。しかし、聞いている議員たちは、「だったら皆で頑張ろう」とはならず、「そうそう、その通り」と言わんばかりに白けていた。 欧州委員会というのは、EUの政策を実行する機関、いわば「EUの政府」だ。その長であるユンケル氏は、もちろん強大な権力を握っているが、彼自身の巷の評判はあまり良くない。結局、議員たちの士気は鼓舞されず、拍手パラパラ。 しかも同日すぐ、大手経済誌 WirtschaftsWoche のオンライン版に、この講演についての辛辣な批判が載った。タイトルは「もはやユンケルはふ
一体どこにあるのか ――香港にスラムがある! 突然そんなことを言われても、実感が湧かない人がほとんどしれない。不法占拠されてバラック小屋が立ち並ぶ人口過密地帯。そんなスラムのイメージと、東アジアの大都市のひとつで、「百万ドルの夜景」で名高い金融結都市・香港とは、なかなか結び付かないだろう。 移動が簡単なコンパクトシティとしても知られている反面、居住できる土地が少なく、地価は世界でもトップクラスである。報道や雑誌でも、「香港のスラムの実態」なんて企画はお目にかかったことがない。 しかし、私は「香港にスラムが存在する」との噂を以前から耳にしていた。スラムと聞けば飛んでいき、取材がしたくなるのが私だ。とはいえ、噂は耳にするものの、どこにそれがあるのかという正確な情報が入ってこない。行くか行くまいか、どうしようか…と思い悩む時期が続いていた。 そんな折に、香港を拠点にしているジャーナリストから興味
リンク先のページでは、各都道府県警察の警察署が平成19年12月10日以降に提出又は届出を受けた拾得物件(注1)のうち、遺失者を知ることができず、又はその所在を知ることができないものについて公表されています。 また、警察署が提出又は届出を受けた拾得物件のうち、拾得の場所の都道府県と提出又は届出を受けた警察署の都道府県が異なるもので、貴重な物件(注2)に該当する場合は、「拾得の場所を管轄する都道府県警察」においても公表されます。(注)1「拾得物件」とは、遺失物及び埋蔵物並びに準遺失物(誤って占有した他人の物、他人の置き去った物及び逸走した家畜をいいます。)であって、拾得(埋蔵物及び他人の置き去った物 にあっては発見)された物をいいます。(注)2「貴重な物件」とは、以下をいいます1万円以上の現金額面金額又はその合計額が1万円以上の有価証券その価額又はその合計額が1万円以上であると明らかに認められ
ノーベル賞のパロディーとしてユニークな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式がアメリカのハーバード大学で行われ、頭を逆さにして両足の間から見る「股のぞき」によって物の見え方が変化することを実験で示した立命館大学などの研究者が「知覚賞」に選ばれました。 このうち「知覚賞」は、頭を逆さにして両足の間から見る「股のぞき」によって、物の見え方が変わることについて調べた立命館大学の東山篤規教授と大阪大学の足立浩平教授が受賞しました。 東山教授らは、「股のぞき」をすると物の大きさは実際よりも小さく、距離は近くに見え、奥行きがなくなったように感じることを実験で確認しました。 そのうえで、180度逆さに見えるめがねをかけて実験したところ、物の大きさや距離の見え方は変わらなかったことから、見え方の変化は、目から入る情報よりも、体を逆さにする感覚の変化によるところが大きいこともわかりました。 日本人の受賞
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く