アプリシエイティブ・インクワイアリーは、米国ケース・ウエスタン・リザーブ大学(Case Western Reserve University)のデービッド・クーパーライダー教授(David L.Cooperrider)、タオス・インスティチュート(Taos Institute)のダイアナ・ホイットニー氏(Diana Whitney)らにより、1987年に提唱された「組織の真価を肯定的な質問によって発見し、可能性を拡張させるプロセス」です。
関連するレポート 実践者から学ぶDAO(Decentralized Autonomous Organization)型組織 2022.11.11インサイトレポート 株式会社ヒューマンバリュー プロセスガーデナー 清成勇一 2022年に入ってから、一般のニュースなどのメディアにおいても、Web3やNFT、メタバース、DAOというキーワードをよく耳にするようになりました。筆者は、「自律分散型組織」について調査・研究を進める中で、数年前から、DAO(ダオ)に着目していました。DAOとは「Decentralized Autonomous Organization」の略称で、日本語では「自律分散型組織」を意味します。このDAOは、中央集権ではなく、ブロックチェーンの技術を活用して自律的に情報を管理し、不特定多数がネットワーク上でつながりながら、目的の実現に向けて運営される組織体系を指します。海外での
変化が激しく、正解が見えない時代と言われるようになって久しいが、昨年の金融危機以降、その傾向は高まっているといえる。現在企業や組織が対峙している課題の多くは、過去のやり方が通じなかったり、状況が複雑すぎて、誰か一部の人々が全体像を把握して解決するということができないものである。 複雑で難易度の高い問題に対しては、関わるすべての人々が、立場を超えてお互いを理解し合い、共に考え、皆で答えを出し、自分たちのできるところから一歩ずつ進んでいくことが重要である。そして、そうした集団での思考や相互作用の高い話し合いを実現するために必要なコミュニケーションの方法が「ダイアログ」である。 ダイアログという方法は決して新しいものではなく、太古からあったものと考えられている。本稿で取り上げる「ダイアログ」の開発者である米国の物理学者、デビッド・ボーム博士によると、ネイティブ・アメリカンの部族の生活にもその様子
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