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ブックマーク / kuramuchowder020.hatenablog.com (8)

  • 涙、ください。 - くらむせかい

    2016 - 02 - 10 涙、ください。 c e 涙収集局が僕らの涙を回収する。 いいえ、僕は泣いていません、 僕の頬には川がないし、 僕の足元には海がありません。 しかし、いくらそう言っても、 いえ、確かにここに、 涙を感知したのです。 見えなくても今はなくても、 涙、ください。 涙収集局が僕らの涙を探している。 いいえ、僕は泣いていません。 くらむ kuramuchowder020 2016-02-10 04:54 涙、ください。 list Tweet 広告を非表示にする 見続けていることがある。 »

    涙、ください。 - くらむせかい
    santambo
    santambo 2016/02/10
  • 辛いと希望。 - くらむせかい

    2016 - 01 - 30 辛いと希望。 mental 辛いと希望は紙一重だな、と思う。 辛い辛いと言える人は、 もう救いに半身支えられている、とも思う。 辛いのだと、思う。 たしかに辛いのだろう、と。 でも、 声があり、 手を伸ばせる人がいて、 血中濃度 を制御出来る。 言葉で助けを呼んで、 言葉で救われてゆく。 くらむが、 その言葉を、呑み込んでも、 呑み込んでも、 でも、だれも、 そう、くらむも、 くらむに、 よく出来ました、とは、 言わない。 くらむ kuramuchowder020 2016-01-30 12:24 辛いと希望。 list Tweet 広告を非表示にする のカバーを外した事はあるでしょうか。 »

    辛いと希望。 - くらむせかい
  • 靴紐とくらむ。 - くらむせかい

    2016 - 01 - 27 紐とくらむ。 day mental 予定したら呼吸が分からなくなるので、予定していないふりをしていたけれど、 無意識は意識よりもずっと、うわて、だから。 眠ったり目覚めたり、 夢見たり夢忘れたり、 まあ、気がついたら、 ちゃんと、朝。 ヒキ ニート なくらむ、 今日、お外へ、ゆきました。 部屋のカーテン、閉めたまま、 着替えたフード、深く被って、 お外へ、ゆきました。 歩き出してすぐ、 自分の足元、 紐が解けているのが、見えました。 ええ、なにせ、ね、 下ばかり見て、歩きますから。 紐、と思いました。 解けている、と思いました。 風がとても、冷たかった。 いつの間にこれほど、せかいが、冬が、 冷たくなっていたのでしょう。 冷たい空気が痛いから、だからゆっくり、瞬きをしました。 片膝を、折りました。 地面の上、しゃがむのも、 紐、触れるのも、 ええ、なに

    靴紐とくらむ。 - くらむせかい
  • 出来ないこと。 - くらむせかい

    2016 - 01 - 24 出来ないこと。 mental 出来ないことが、また一つ増えて、 ここでは半分半分でいたいのに。 メンヘラ半分、それ以外半分。 近頃体調が良くないまま、 いや、まま、どころか、また、 出来ないことが、一つ増えて、 自分に心底、 嫌気がさします。 自分の場合ここは、 自分でいっぱいなので、 つまり生命力が下がると、 ここに来られなくなる。 一つ、なにか、 がんばって、 出来るようになりたい。 なんでもいい。 ごめんなさい、当に、 みんながこんなに立派に生きてる中、 自分だけがこんなにダメで当に、 恥ずかしいし、 申し訳ないけれど、 でもここがいい。 ここが、好きだから。 明るいところが好きです。 元気な人が好きです。 泣いてても、生きてる人が好きです。 自分と同じような人は、 自分一人で自分には足りてます。 一つでいい。 たとえば、 音楽を聴くとか、 を、並

    出来ないこと。 - くらむせかい
  • 幸せですか。 - くらむせかい

    2016 - 01 - 22 幸せですか。 day mental 遠くに、元同僚の姿を見つけました。 見つけよう、などという意識は少しもないのに、不思議な事に、 気が付くと、雑多な視界の中、その人にピントが合っていました。 これまでにも、何度か、見かけている人です。 だから、なのか、自分にしてみれば、唐突な衝撃のはずなのに、 そこまでの動揺には至りませんでした。 ただその姿を、 ぼんやりと、見つめていました。 颯爽と、自転車を漕ぐその人は、 少し顔色が浅黒くなっていて、でも、 とても穏やかな表情をしていました。 相変わらず、たくさんの仕事を抱えているようで、くらむ のすぐ側を、 瞬く間に駆け抜けて行きました。 視界から、その人は、いなくなりました。 枯葉が、道路に横たわり、 次々と車輪に轢かれてゆきます。 その先には、昔通ったケーキ屋さんがあるはずです。 小さな橋があって、 流れの無い川の

    幸せですか。 - くらむせかい
  • 過不足なしの人生。 - くらむせかい

    2016 - 01 - 19 過不足なしの人生。 mental くらむは、ね、 苦しくてたまらなかった。 色んな自分の劣りや至らなさや、 不器用さや愚かさが、あって、 それ自体がとても苦しかった。 そういう自分の弱さを抱え続ける事は、 簡単な事ではなかった。 みんなみたいになりたい、と、 願わない日はなかった。 強く、なりたかったし、 実際強くあろうとして、 分不相応な生き方をしてきた。 混乱している人をよく見る、 そう言うくらむだって、未だに、 それはほんと笑っちゃうくらいに、 混乱している。 なんだかんだ、言っても、結局のところ、 くらむはまだまだ苦しいんだって事は、 言っておきたい。 くらむは強くはない。 でも、最近とても思うよ。 過不足のない人生だ、って。 今まで起こった事、辛かった事、 消えない傷になった事、 これから起こるだろう苦しみ、 忘れられない幸せな記憶、あたたかい気持ち

    過不足なしの人生。 - くらむせかい
  • この混迷の中。 - くらむせかい

    2016 - 01 - 16 この混迷の中。 day c この混迷の中、もがき続ける自分たちは、 こんなにも一生懸命なのに、 周りから、大人から見れば、 ブランコの鎖をよじって、 目を回す子供のようだろうか。 それでも、それぞれは、 たしかに苦しんで、悩んで、 良くなりたいと、生きなきゃと、 その思いしかないのに、 矮小化された痛みの型にはめられて、 鎖に挟まる指が千切れるまで、 誰も止めに入りはしない。 足で地面を蹴ればいいよ、と、 教えてくれる人はいるだろうか。 最初だけだよ、と、 背中を押してくれる人はいるだろうか。 どうやったって、最後には、一人でしか、 乗られないから、舵とりできないから、と、 すべてを放任されてしまうのだろうか。 この混迷の中、鎖の錆が指につく。 血の、匂いがする。 ブランコを漕ごうとせずに、 鎖からも手を離し、 ぼんやりとそこに腰掛けたままで、 空を見上げるこ

    この混迷の中。 - くらむせかい
  • 私の名前のない痛みと愛情を。 - くらむせかい

    2016 - 01 - 13 私の名前のない痛みと愛情を。 一度限りの。 普段はくらむと言いますが、便宜上私と言います。 普段と違う感じですが今回のみです。 私は、二人目の子供です。私が生まれた時にはすでに、私以外の子供が家庭には存在していました。 物心と言うものが、一体いつの頃からを指すのかはよく分かりませんが、私の最も古い記憶にも、たしかにその存在はありました。 両親から、いわれのない、或いは理屈の通らない、必要以上の、肉体的精神的な暴力を受ける事を『虐待』と言いますが、私は幸いにも、両親からそのような暴力を受ける事はありませんでした。 私は時に、一人っ子だと申告して生きてきました。 その場合、当り前ですが私は第一子という事になります。あとも先もない、一人になるのです。 実際、日常を生活するうえで、そのような一人の状態である事の方が多かったので、周囲から見ると私は一人っ子だったと思いま

    私の名前のない痛みと愛情を。 - くらむせかい
    santambo
    santambo 2016/01/13
    僕にも半年年上の従兄弟がいます,,,
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