simplearchitect.hatenablog.com なんか、SIっぽい話題が多いですね。 アジャイルの時にも書きましたが、日本でユーザー企業が、SI案件を発注するまでの間には、「予算取り」という工程が欠かせません。 元記事では、主に開発者サイドにフォーカスしてウォーターフォールとアジャイルについて語られていますが、ウォーターフォールが何故なくならないのか説明できないと思います。 システム開発の最上流工程「予算取り」 よく「試合の勝敗は、始まる前に8割決まっている」などと言いますが、SI案件の場合は、始まる前にウォーターフォールであることが、100%決まっています(そして、敗北も9割方決まっています)。 それはなぜかというと、「予算取り」という工程があるからです。 古き良き日本の大会社では、IT予算というのは、年間を通じでだいたい決まっています。 そのため、システム開発を発注するた