世直し運動の輪を全国に――。31日に投開票される衆院選で、東京都内の市民グループが自民、公明両党の候補者に対する「落選運動」を展開している。 菅前首相vsハマのドン「第2ラウンド」 衆院選・神奈川2区で“横浜市長選の激突”再び 運動を呼び掛けているのは、「司法三権を監視する国民の会」の役員を務める秋山信孝氏らのグループ。同会は今年3月、安倍晋三元首相の「桜を見る会」前夜祭をめぐる政治資金規正法違反疑惑などについて、安倍元首相が国会答弁で118回もの虚偽答弁をしていた事実を問題視。与野党の衆参すべての国会議員に対して安倍元首相の辞職を求める公開質問状を送り、結果を公表するなどの活動を続けてきた。 10月には自民党の新たな総裁に就いた岸田文雄首相に対し、<安倍晋三氏は国会議員として不適格である><自民党公認とすることは党総裁の責任において稀代の大嘘つきを容認し、党ぐるみでこれをかばうもの>と批