昨日の朝にハヤカワさんの訃報に触れ、ブログ記事を読み返したり、写真を見返したりしていた。初めて会ったのは、大子町に遊びに行ったときで、その後2、3回会ったように思う。悲しいというか、まだあまり現実感がない。そもそもブログがメインのつながりだと、ブログが止まった時点で生きているのか生きていないのかよくわからなくなるし、ブログじゃない場合でも接点がなくなるとよくわからなくなる。元気なときしか会っていないので、「勝手に殺さないでくださいよー」とか「不肖ハヤカワ、生き恥を曝しております」とかなんとか言いながら現れて、またにやっとした笑顔をみせてくれるんじゃないかと勝手に期待してしまうのである。 それにしても不思議な人だった(過去形で語りたくないけれど)。デッサンがうまいというよりは、作品に何かが宿っていると感じさせる人だった。スガハラさんの工房でバールのようなものを見つけて喜んでいたのは懐かしい思