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taknakayamaに関するsap0220のブックマーク (7)

  • 『ブログ誕生』 ブロガーが作ったブログの本 - 横浜逍遙亭

    発端は板東慶太さん(id:keitabando)のメールだった。面白そうながあるという。アメリカのジャーナリストが書いたノンフィクションで、ブログが米国で開発され、普及していく様子を描いた一冊らしい。すぐ取り寄せて読み始めた。前書きと第1章を読んだところで、これは自分の手で日の読者に紹介したいだと思った。 その直後、坂東さんとこんなチャットのやりとりをした(勝手に引用するけど、坂東さん、許してくださいね)。 わたし: ところで坂東さんにお勧め頂いた洋書があるでしょう。「say everything」というブログの。現物がやっと私の手元に届いていま見始めているところなんです。それでひと言お礼をと。 坂東さん: おお! わたし: まだちゃんと見ていないんですけど、これはいいですね。 坂東さん: ですか?! 何か、あの時の中山さんにピッタリな感じがしてw 読んでない僕がオススメするのも

    『ブログ誕生』 ブロガーが作ったブログの本 - 横浜逍遙亭
    sap0220
    sap0220 2010/11/28
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  • 記号消費の時代が終わりつつあるのか - 横浜逍遙亭

    いま、佐々木俊尚さんの電子書籍電子書籍の衝撃』をiPhoneの小さな画面で読んでいる。5章立ての作品の真ん中辺りに相当する第3章にさしかかっているところだが、そこで縷々説明をされているのが、記号消費の時代が終わり、マスメディアが機能しなくなり、みんなが一つの音楽に群がる時代が過去のものになってしまっているという話。現象としては、物事の進み行きはそうかもしれないが、佐々木さんの説明には違和感がある。 音楽の世界で、ゼロ年代になってからミリオンセラーが急激に減っている事実を紹介し、佐々木さんはその理由についてこういう語りをする。 要因は複合的です。 最大の要因は、「みんなでひとつの感性を共有する」という「マス感性」の記号消費自体が疲労し、行き詰まってしまったことです。 続いて佐々木さんは日の経済・社会の変化が変化し、一億層中流社会が崩壊していく時代において「「みんなと同じものを買う」と

    記号消費の時代が終わりつつあるのか - 横浜逍遙亭
    sap0220
    sap0220 2010/04/12
    なるほど。マスというモノの、縮小化、多様化、何より盛衰の速度、に‘マス’メディアがそれほど機能しなくなったという事実。シンプル。
  • 秋 - 横浜逍遙亭

    個人的には、今年はいろいろなことがあった。親父が昨年の12月に死んで、それを契機に変わったこともあれば、それとはまったく異なる個人的な理由に由来することも、さらには経済のトレンドに翻弄された部分もあるが、ともかく自分を包む世界が大きく変容し、世の中の見え方が以前とは違ってしまったと言っても大袈裟ではないかもしれない。いや、やはりそこまで言ってしまうのは大袈裟かもしれないけれど、そんな心持ちの中で齢50の坂を越えた。 良いことを挙げれば、若い自分が持っていた欲望がやけに自然に収縮していることで、歳をとるのは悪くないと、その部分だけを見れば思う。もしかしたら、自分の一生の中でもっとも素敵な季節なのかもしれない。 季節と書いたが、やはり人間の一生は春夏秋冬の比喩を重ねるのが自然だなと、その文字を自分で追いながら思う。厳しくない冬はないはずだけれど、その中でも、出来れば、ときにはあたたかな小春日和

    秋 - 横浜逍遙亭
    sap0220
    sap0220 2009/12/28
    中山さんが(人生のやみくもな)戦いから「逃げる」ということを肯定する「強さ」が実にありがたい。ねぇそうなんだよみんな。
  • 生物としてのプライマリーな調整能力 - 記憶の彼方へ

    下川さん(id:Emmaus)、コメント欄が次頁に隠れてしまったこともあって、最新のコメントをこちらに引用させていただきますね。悪しからず。 時間の取り扱いって大事です。 実は四月からずっと腰(椎間板ヘルニア)がよくなくてもっと悪くなって10歩も歩けなくて手術の一歩手前までいってたんだけど。でも最悪の状態を脱して。でいろいろ自分なりにやって分かったんだけど、日ごとの腰の状態を「点」としての流れに注視するより、週単位という「面」という流れで眺望していくと、痛みも痺れにも一喜一憂せずに気持ちが楽に落ち着いたということがあって。ボクらはずっと人間の起源以来の切れることのない現最新バージョンなわけで、そのバージョンアップが最良か最悪かわからないけど、共時的にも通時的も生物としてのプライマリーな調整能力があると思ったのでした。 http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/200

    生物としてのプライマリーな調整能力 - 記憶の彼方へ
    sap0220
    sap0220 2009/08/23
    たまに始まる3人の井戸端会議、はっと耳と目を開いてしまう。コメント欄の場の強さ。
  • 野良猫の本の話 - 横浜逍遙亭

    野良を読んだ。自分の勤め先でつくっただが、企画されたのは僕がいまの職場に勤めるかなり前のことで、どんな内容のなのかまるで知らなかった。薄いだし、軽いエッセイだろうと思っていた。 しかし、読んでみると、これがなかなか読み応えがある。著者は東京は谷中で開業している獣医さんで、この方が獣医として、また住民として見た野良ネコの姿が、その生態から人とのつきあいに至るまで多面的に紹介されている。 僕は犬もも飼ったことがなく、この著者が住む谷中、西日暮里といった地域がの街として有名だということも、こので初めて知ったというくらい、この辺りのことについては門外漢だが、著者の野良に対するスタンスは絶妙と思える。獣医さんだから、そもそも動物は大好き、その辺りの下地はしっかりと見える。多数収録されているの写真についているキャプションが被写体であるに対してとてもやさしく気持ちがよいのに、著者

    野良猫の本の話 - 横浜逍遙亭
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    sap0220 2009/08/02
    猫が浮き彫りにしてくれる地域・社会性の問題。早く読みたい
  • 子供の野球 - 横浜逍遙亭

    明日開幕する高校野球の神奈川県大会。末の息子が高校球児として参加する最後の夏が始まる。あけて月曜日にはすぐ試合が予定されており、四十数人の部員の中で、なんとか背番号9をもらった息子は、うまくいけば最初で最後になる夏の大会の打席に立てることになりそうだ。 対戦相手は、公立高校ながら評判の好チームで、客観的にみれば息子のチームが2回戦に進む可能性は高いとは言いかねる。子供3人のスポーツ観戦でしこたま遊んだ総仕上げである。忙しさのさなかなのだけれど、勤めを休んで応援に行くことにしている。 一昨日、「山弘展」を見た後で、mmpoloさんと歓談をした際、mmpoloさんから「今、人生が終わっても思い残すことはない。中山さんはどうですか」と尋ねられた。月曜日の試合は観たい。その後は、自分の楽しみをそれなりに尽くしたという意味では、もう惜しくはないかもしれない。まあ義務の方はまだまだ残っているから、そ

    子供の野球 - 横浜逍遙亭
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    sap0220 2009/07/12
    家族。その在り方と死生観。
  • 逃走の先 - 横浜逍遙亭

    『三上のブログ』の三上さんが“国家安全保障"絡みの議論を闘わせる夢をご覧になっていた(■「初夢」(『三上のブログ』2007/2/11))ちょうどその頃、僕はある方のビジネスの実践について話を聞いていた。僕より年格好は一回り若いが、知性といい、人生に対する覚悟といい、あるいは戦略・戦術眼といい、僕などあと2回生まれ変わっても追いつけそうにない人間としての格のようなものをお持ちの方だった。 何度がお会いしたことがある著名な若手学者のMさんと似た風貌のこのベンチャー経営者Aさんには、そうしようと思えばいくらでもできそうなのに、ビジネスの拡大、キャピタルゲインに対する欲望を根的に欠いたところがあることに気がついて実に興味深く思った。「儲ける気のない優秀な経営者」という如何にも論理矛盾を抱えた人物に対して猛烈に興味が湧いた。僕は訊いた。 「Aさんは最終的に望んでいるものは何なんですか? 物事があな

    逃走の先 - 横浜逍遙亭
    sap0220
    sap0220 2008/11/04
    大好きなエントリー。
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