●スクリプト・モードによるIronPython開発(コンソール・アプリケーション) スクリプト・モードでは、Pythonスクリプト・ファイル(拡張子「.py」)を最初に新規作成し、それをお気に入りのテキスト・エディタで編集する。先ほど示したインタラクティブ・モードの例からも分かるようにPythonではインデントが重要になるので、テキスト・エディタは、できればインデント状態(スペースやタブ)が可視化され、自動的にインデントを行ってくれるものがよい。 ここでは、「HelloScript.py」というファイルを新規作成して、以下のようなコードを記述する。 # coding: shift-jis # メッセージの出力を行う hello = "Hello IronPython!" print hello # 表示を確認するまでの待機のために raw_input("\n[Enter]キーで終了します