演出責任者の相次ぐ交代など迷走を重ねた五輪開会式。今回入手した11冊にも及ぶ台本には、その過程が詳らかに記されていた。なぜ、どのようにして、開会式は“崩壊”していったのか。小誌だけが書ける全内幕――。 そのセレモニーは、新国立競技場に1台のバイクが颯爽と走ってくるシーンから幕を開けるはずだった。大友克洋氏の漫画『AKIRA』の主人公の愛車、赤いバイクだ。会場に映し出されるカウントダウンの数字。ゼロになると、中央のドームが開き、ステージに3人の女性が姿を見せる。Perfumeだ。会場には、彼女たちをプロデュースする中田ヤスタカ氏の書き下ろし楽曲が流れている。 Perfumeの出演は幻に終わった 精魂込めて作り上げた210分間のステージが、全世界の人々を虜にし、アスリートたちの背中を押していく。演出振付家・MIKIKO氏と彼女が率いてきたチームにとって、東京五輪の開会式はそんな晴れ舞台となるに
まだそれほど親しくない友人と二人ででかける、というシーンでよどみなく会話をつなぐのは難しい。 友達だけに、仕事でするような社交辞令的会話を展開するのも気が引ける。どうしてもおとずれる沈黙の時間。気まずい。 でも、せっかくの友達なので一緒に出かけたいじゃないか。あの気まずささえ避けることができれば……。 そうだ。一緒にでかけるといっても、微妙に離れて行動すればずっとしゃべっていなくても大丈夫なんじゃないだろうか。そう、常に10m~20mぐらい離れて行動するのだ。 今回は、「一緒にお出かけ」という行動に一石を投じる試みです。 (text by 古賀 及子) まだそれほど親しくない友人・宮城さん 一緒に、しかし、常に距離をとっての二人行動。この新しいお出かけスタイルを、今回は自分で体験検証してみたい。 問題は肝心のお出かけ相手だ。「まだそれほど親しくない友人」にお願いしなくてはならないが、何しろ
(上)「ドラちゃんがいっぱい!」と「ハローキティがいっぱい!」(中)デジカメのレンズに被せても伝えきれないのが残念(下)装着時の見た目は社会性ゼロ 先日、花火の専門店をいくつか回っていて、やたら目に付いたのが「ドラちゃんがいっぱい」という商品名のメガネ(定価380円+税)。蔵前の花火専門店「松木商店」のご主人も、これいいですよ、とオススメしてくれた。 私と「ドラちゃんがいっぱい!」との出会いは昨年の夏。数人の友人と旅先で突然「花火をやろう」ということになり、コンビニで、どこにでもあるような「花火セット」を買ってきたら、このメガネが入っていた。その時はたいして気にもとめず、せっせと花火に火をつけるのに夢中だった私だったが、友人の一人が、「うわっ!これヤバイ!!」と絶叫したのでビクッとしてそっちを見ると、彼は花火セットについてきたメガネを覗き込んで怪しい笑みを浮かべていたのだった。 何だよ何が
昨夜はどしゃ降りでしたが、今日は一転して良いお天気でまさに野外ライブ日和です。日比谷、野音に ''忌野清志郎''さんのコンサートに行きました。デビュー35周年記念のライブでした。 20数年前にRCサクセションのステージを一度見て、その時は若干違和感を感じたのを覚えています。一昨年から、清志郎さんのソロコンサートをパルコで見始めて、最近はまっています。この歳になって、清志郎さんの本物がわかってきたんだと思います。 ひとつの曲の中で、シンプルなメッセージが何度も繰り返されると、その言葉がどんどん実体を帯びてくるという技を、若い時には気がつきませんでした。よく、『百万言を費やすよりも一言の重み』という言葉がありますが、まさに清志郎さんの曲は、これだと今日も実感しました。 清志郎さんからは見えなかったでしょうけど、客席の私からは舞台の上を月が左から右へコンサートの間、ゆっくり移動してるのが見えて、
This shop will be powered by Are you the store owner? Log in here
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く