2008年9月19日のブックマーク (3件)

  • Bonferroni の補正 - NATROMのブログ

    こないだの補足。「長距離選手の遺伝子を調べたら、有意に『持久型』のタイプが増えていた」という報告に対し、ホントに?という懐疑的な見方をしたわけだ。今後もこの手の話が話題になることもあるだろうが、「ボンフェローニの補正はしたの?」と冷めた見方をする嫌な奴になろう。ボンフェローニの補正てのは、「施行回数が増えたら、それだけ偶然に有意差が生じる可能性が増すので、補正せんといけん」ってこと。以下、ヒトの分子遺伝学第二版 (メディカル・サイエンス・インターナショナル、Tom Strachan and Andre P.Read著)よりの引用。 相関研究から計算された確率は検討された数で補正しなければならない [相関研究では]まったく相関が見つからない場合もあるし、各検定には偽陽性である危険も独立に存在する。エラーを避けるためには、補正を行う必要がある。有意水準は、通常のp=0.05ではなく、p=0.0

    Bonferroni の補正 - NATROMのブログ
    sarichiru
    sarichiru 2008/09/19
    前に読んだときは意味不明だったけど今ならわかるので記念ブクマ。
  • kikulog

    kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord

    sarichiru
    sarichiru 2008/09/19
    コメント欄が楽しい。
  • ニセ科学を見抜く練習問題(「バイオラバー」応援サイトから) - NATROMのブログ

    突然ですがここでクイズです。バイオラバーは山化学工業株式会社が開発した特殊なラバーで、「人体が持つ波長にもっとも近いバイオウェーブを出し、その共振効果によって、健康づくりや医療分野などで活躍」しているそうです。以下に引用する臨床実験で、「バイオラバーが糖尿病に効果があると実証された」と主張されています。Q.:この実験でバイオラバーの効果が実証されたと言えますか?理由をつけて答えてください。 ■「バイオラバー」応援サイト*1の■バイオラバーの効果*2より引用 インスリン非依存型の糖尿病に効果 糖尿病には2つのタイプがあり、バイオラバーは、このうちの2型、つまりインスリン非依存型に効果があることが、臨床実験で実証されています。 バイオラバーを膵臓のある位置にあてて軽くマッサージを続けると、血糖値が下がりはじめます。 個人差はありますが、多くの症状改善例が報告されています。 バイオラバーを使っ

    ニセ科学を見抜く練習問題(「バイオラバー」応援サイトから) - NATROMのブログ