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ブックマーク / assabu.exblog.jp (4)

  • 遺物写真撮影 | 厚沢部文化財日誌

    ここ数日、遺物写真撮影に没頭している。 60カット程度なのでたいした作業量ではないのだが、専用の写場を確保できるわけではないので、準備が大変だ。 【俯瞰写真のセット】 (1)床に1畳サイズの発泡スチロールを敷く (2)発泡スチロールの上に、コンテナ(いわゆる中コン)を3段積んでガラス板を載せる (3)コンテナの内側3面をコンテナ3段分の高さに切った発泡スチロールで囲む (4)1面はトレペを垂らす (5)ガラス板の天板は、撮影スペース以外は黒バック紙で覆う (6)バックのライティングは350W2灯を寝かせたマイクスタンドにライティングクリップで固定 (7)メインライトは500W1灯 メインライトは立面、俯瞰ともに右上からとしている 大きく伸びた三脚を利用して、メインライトのデフューズ用にトレペを貼る (8)天井は、写り込み防止の黒バック紙を貼る 【立面写真のセット】 (1)会議テーブルを3台

    遺物写真撮影 | 厚沢部文化財日誌
  • 遺物の立面撮影のセッティング | 厚沢部文化財日誌

    たった1点の遺物撮影のためにスタジオを作成した。 今回は立面のみ。 自分の撮影方法をさらけだすのは、どこからお叱りを受けるかわからないので怖いのだけれど、毎回、「前はどうやってたっけ?」と悩むことになるので、記録を残すことにした。 <土台部分> (1)まず、会議用机を写真のように配置する。 (2)机の中央に薄コン(P-15という厚さ7cmぐらいのやつ)を2枚重ねたものを2列に置く 色々試した結果、薄コン2段分の比高差がベストと判断した (3)両脇に、トップライトのデフューザを張り渡すためのマイクスタンドを置く <セッティング> (1)マイクスタンドにデフューザのトレペを張り渡す (2)背後の壁に背景紙を貼り付け、垂らす (3)メインライトのデフューザは、独身時代に使用していたタオル掛けを流用 (4)無駄に光が回らないように、写り込まない部分には黒の背景紙を貼る 壁自体が白いので、どうしても

    遺物の立面撮影のセッティング | 厚沢部文化財日誌
  • 遺物立面写真撮影用の簡易スタジオ | 厚沢部文化財日誌

    一般的な会議室や事務室を使った遺物写真撮影スタジオのセッティング方法。 いろいろなやり方を工夫されている方が多いと思うけれど、自分のやり方を公開しておく。 自分のためにも。 01 会議用机を並べる 幅45cmの会議用机だと、3枚を壁と平行に並べて、その両端に2枚を直角方向に並べる。 幅60cmの会議用机を使えるなら、そちらの方が安定していてよい。 02 マイクスタンドを置く 両端の机の上にマイクスタンドを設置。 トップライトのデフューザーを張り渡すためのもの。 ブーム付のもの(右側)が使いやすいけれど、うちの職場には1台しかないので、左側はブームなしのスタンドを2立てている。 03 デフューザを設置 マイクスタンドにトップライト用のトレーシングペーパーを張り渡す。 私は、紙製のトレペではなくて、専用のデフューザフィルムを使用している。 繰り返し使用に耐えるので、高価だけれど効率的。 手前

    遺物立面写真撮影用の簡易スタジオ | 厚沢部文化財日誌
    saro363
    saro363 2015/05/19
  • 第1回 文化財写真セミナーin北海道 その1 | 厚沢部文化財日誌

    日時 平成22年1月30日(土)9時50分~17時45分 場所 北海道立埋蔵文化財センター 内容 「テカリのある被写体のライティング」(井上直夫 奈良文化財研究所) 「デジタルカメラでの遺物撮影と処理」(中村一郎 奈良文化財研究所) 「DTPでのデジタル画像入稿の注意点」(宮内康弘 岡村印刷工業) 奈良文化財研究所の写真担当者の方々を講師とした技術講習会 文化財写真全般を取り扱うための基礎技術を伝授された。 井上さんは、ライティングを中心とした純粋な撮影技術の講義。 中村さんはデジタルカメラを文化財写真に使用する際の機種選定の注意事項や撮影時の注意点。 宮内さんは印刷会社の立場から、デジタル入稿する際に制作側が気をつけなければいけない点について。 まずは井上さんの「テカリのある被写体のライティング」から (1)ライティングの基 ・メインライト1灯が基 →サブライトでコントロールするのは

    第1回 文化財写真セミナーin北海道 その1 | 厚沢部文化財日誌
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