9月18日に行なわれたJAWS-UG熊本の勉強会では、4月に起こった熊本地震で漏水・給水情報を伝えるためコミュニティで開発されたmizuderu.infoの舞台裏が披露された。東日本大震災でのサイト復旧に大きく貢献したクラウドは、今回どのように活用されたのだろうか? 熊本地震のmizuderu.infoはどのようにAWSを活用したか mizuderu.infoは4月の熊本地震の際、被災地の水の調達場所、漏えい場所を知るために有志によって作られたサービス。スマホアプリの地図上から地点をタップし、写真などで状況を投稿できる。4月16日の本震から30日までの約2週間で、全6205件の水に関する報告(出ない4304件、出る1478件、提供可能87件)、全153件の漏水報告(画像ありが105件)が寄せられたという。熊本大学病院に務めているJAWS-UG熊本の山ノ内祥訓さんは、発起人である崇城大学情報