クライアントサーバーアプリ開発では、開発・デバッグ中に問題が発生した時に原因がクライアント側にあるのかサーバー側にあるのか両方の視点から特定していかなければいけない場面に遭遇します。OHHTTPStubsを使うと、手軽に(通信部分のコードに手を入れることなく!)HTTP通信のスタブを実現できて大変便利です。 OHHTTPStubsの基本 [OHHTTPStubs stubRequestsPassingTest:^BOOL(NSURLRequest *request) { return (リクエストに対して偽のレスポンスを返すかどうか); } withStubResponse:^OHHTTPStubsResponse*(NSURLRequest *request) { return (返すレスポンスの内容); }]; 基本的にはスタブしたいHTTP通信が行われる前の適当なタイミングでstub