子供は欲しい、でも家事や育児は苦手で、とてもじゃないけど両立は不可能そう。フリーランスのライターという「独り」の時間を使って稼ぐ仕事についた以上、キャリアも途切れさせたくない……。 そんな不安と憤りを抱えたライターの秋カヲリさんが選んだのは、「自分のお金でベビーシッターを雇い、その金額以上に稼ぐ」ことでした。月によっては20万円以上になったシッター代と引き換えに、彼女が得たものとは。 家事育児が苦手で仕事が好きな私は、良妻不適合者だ インスタグラムで、仕事も育児も笑顔で楽しむ「良妻」を見るとうんざりする。遠く及ばない自分に。 子どもは欲しかったが、妊娠する前から「私は“良妻”にはなれない」とあきらめていた。 もともとルーティーンが苦手で、家事は嫌いだし、毎日同じ場所に通う会社勤めも性に合わなかった。3社目で会社員をあきらめ、好きを仕事に選んで、フリーのライターになった。25歳だった。 文章
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