提供:TORANOTEC株式会社 今年、にわかに世間を賑わせた「老後2000万円問題」。これを契機に、高齢社会となった日本での資産形成のあり方が改めて注目されるようになった。 その一方で、長年言われているのが「日本人は投資に消極的すぎる」という指摘だ。現在、1800兆円におよぶ日本国内の個人金融資産。そのうちの半分以上を現金預金が占めており、逆に株式投資はわずか10%程度しかなく、海外と比べても極めて低い水準だという。 なぜ日本人は、ここまで投資に消極的なのか。そこで、都内の総合病院のカウンセラーおよび慶應義塾大学理工学部非常勤講師を務め、『ホンマでっか!?TV』などテレビ番組でも活躍する心理学者の植木理恵さんに、心理学の観点から人が「投資嫌い」に陥るメカニズム、そしてそれを解決する術を聞いてみた。 投資嫌いになる心理1:期待−価値理論 「投資に踏み出せない人が多いのはよく分かります。どこ
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