「客観的思考力」を身につける 誰かに何かを説明したり、プレゼンしたりするときに、相手の理解できるものから入って組み立てていく。これによって客観的に物事を考えられるようになります。これが「客観的思考力」です。「他者視点」と言い換えてもいいかもしれませんね。「どれくらい他人の目線に立って物事を考えられるか」という能力です。 たとえば、以下のような問題を、どう説明すればいいでしょうか。 カタカナ語が全くわからないおばあちゃんに、「インターネット」のことを伝える……。これってすごく難しいですよね。例えば、「メール」とかも使えませんから、「人と連絡が取れる便利な機能がある」と説明しても、「それは手紙じゃダメなのかい?」と言われてしまいそうです。「そうじゃなくて、すぐに連絡が取れるんだよ!」と言っても「電話でも同じことできるんじゃないのかい?」と言われてしまうかもしれません。カタカナを使わないだけで、
![ネットの便利さをカタカナなしで説明せよ "おばあちゃん"に簡潔に伝える方法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4be05f8edbe096df8aa64fcdbcc9895db97d580c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fc%2F7%2F1200wm%2Fimg_c7bc3b478b2df4cf77f8b82b01cab4d3460779.jpg)