<君は「資本家マインド」を持っているか――?持っていなければ、危機感を抱いた方がいい。> 15万部を突破した『サラリーマンは300万円で会社を買いなさい』の著者で、投資ファンド「日本創生投資」の代表である三戸氏が、新著『資本家マインドセット』で新たに提唱するのが「脱サラリーマン思考」だ。 新著の中で「旧来型の会社組織が限界を迎える中で、二本目、三本目の収入の柱を持てない人には、この先明るい未来はない」と説く三戸氏が、同書の版元である幻冬舎の箕輪厚介氏と対談。 「旧来型のサラリーマンは絶滅する。資本家マインドを持つべきだ」という考えに共感する一方で、箕輪氏がなぜ会社を辞めないのかという疑問について、さらには三戸氏が箕輪氏に会社の立ち上げ方を伝授するまでに話題は及び――。 三戸:今回、『資本家マインドセット』という本を出しました。ものすごく簡単に言うと、「『サラリーマン』という雇用形態は、この