技術革新にのりおくれ、廃れてしまった技術の行く末について。 すたれたテクノロジーにも、いくつか生存戦略があります。 馬も、刀剣も、手紙も、焚き火も、手織りの布も、テクノロジーとしては時代遅れの技術です。それでも、これらの技術は存続し、現在でも(小規模ながら)産業としての規模を維持しています。 第一線をしりぞいたを終えたテクノロジー(あるいはサービス、モノ、ブランド)には、以下の5つの生存戦略があるように思われます。 すたれた技術の生存戦略 1. 高齢者向けの製品となる 2. 懐古主義製品となる 3. エンターテイメントとなる 4. 儀礼化する 5. 所属の可視化ツールとなる 高齢者向け・衰退産業の製品となるユーザーとともに年をとり穏やかに消える。高齢者向け製品へのシフトは、もっとも消極的かつ妥当なアプローチです。 高齢者用にあえてガラケーやファックスを残したり。遅滞戦略の典型的な例でしょう
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