ギャラリー・ギャルリーオー(大津市中央1)で1月8日より、大津市在住の漫画家瀬口忍さんの「囚人リク原画展」が開催される。 「囚人リク」原画展リーフレット(表面) 瀬口さんは大阪芸術大学を卒業後、京都で王欣太(きんぐごんた)さんのアシスタントを10年続けた後、漫画家デビューを果たした。空の広い滋賀が気に入り数年前に家族と共に移り住んだ。今も滋賀を拠点に連載をこなす。 「囚人リク」は秋田書店「週刊少年チャンピオン」に連載中の漫画作品。物語は隕石が直撃、壊滅した近未来の東京が舞台。無実の罪で懲役30年を科せられた13歳のリクを主人公とする作品だ。同展ではネーム、原画など合計約600点の展示を予定している。 ギャラリーオーナーの加藤晶子さんが瀬口さんを知ったのはSNSミクシィで瀬口さんがアシスタントを募集していたことがきっかけ。週刊マンガ雑誌の連載作家が大津市在住であることに驚いたという。ギャラリ