今回からはAndroidアプリについて、実際の構造や動きなどについて詳しく見ていきます。 アクティビティから構成される Androidのアプリケーション AndroidのアプリケーションはJavaで記述されますが、実体としてはアクティビティ(Activity)と呼ばれる画面を構成するオブジェクトになります。このアクティビティはAndroid上では1つの画面に相当し、表示されるボタンや入力欄などを管理します。 プログラミング上では、Activityクラスを継承するクラスを定義し、これがアプリケーションの本体となります。ただしアクティビティ自体は画面そのものではないので、この中で表示させるボタンなどを作ってやらねばなりません。 Android内では、ユーザーがアプリケーション画面からアイコンをタップしてアプリケーションを起動すると、内部で必要な準備を 行なったのち、アクティビティオブジェクトが
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