11日午前11時5分頃、和歌山県串本町潮岬沖約150メートルで、ダイビングをしていた津市鳥居町の会社員井田広治さん(49)が、沖合に流された。 近くにいた仲間が救助し、病院に搬送したが、海水を飲んでおり、まもなく死亡した。 串本署の発表によると、井田さんは津市のダイビングショップのツアー客で、ショップ代表の男性(49)ら計3人と来ていた。井田さんは今年ダイビングを始めたばかりで、船から海に飛び込んだ直後、潮に流されたという。 和歌山地方気象台によると、当時、串本町には大雨、雷、強風、波浪、注意報が発令されていた。