日本維新の会が選挙公約として「最低賃金制の廃止」を打ち出し、波紋を呼んでいる。 公約発表時点では、私の知る限りどの新聞もこの公約について主題的に検討しなかった。 無視したのである。 その後、ネット上で反対論が噴出して、それを承けてはじめて報道するに至った。 この問題についてのマスメディアの無関心と危機感の希薄さが気になる。 これまで繰り返し書いているとおり、現在日本のエスタブリッシュメントは政官財メディアを挙げて「若年労働者の雇用条件の切り下げ」をめざしている。 その理由は何度も書いてきた。 「日本の中国化」である。 大飯原発再稼働のときの財界の主張をご記憶だろう。 日本にはもう生産拠点を置き続けることはできない。 その理由として指摘されたのが、人件費が高い、法人税率が高い、公害規制がきびしい、電力料金をふくむ生産コストが高い、という点である。 ここで原発を止めて火力に切り替えるなら、もう
とある町の商店街。そこにあるお餅屋の娘・たまこは、お餅が大好きな高校一年生。学校では、友人のみどりとカンナとともにバトミントン部に所属し、楽しく部活動に励みながら家の手伝いと日々新作餅の開発にいそしんでいる。向かいにあるライバル餅屋の息子・もち蔵とは幼馴染だが、父同士は会えば喧嘩してしまう犬猿の仲。もち蔵からはひそかに思いを寄せられているが、たまこは全くその好意に気づいていない。たまこのことが大好きなみどりともち蔵の間では、たまこを巡って、しばしばバトルが繰り広げられている。商店街の人たちには家族のように可愛がってもらい、たまこはたくさんの人に囲まれて、賑やかな毎日を送っている。商店街が一年で一番忙しくなる年末の季節。奇しくも大晦日は、たまこの誕生日でもあった。商店街では毎年たまこを祝うのが恒例行事になっていたが、タイミングの悪いもち蔵は、今までプレゼントを渡せずにいた。「今年こそは!」と
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