はじめに このオンラインブックは執筆中です。完成版ではありません。フィードバックフォーム この本には一冊の本に盛り込むにはやや欲張りな内容を詰め込みました。本書では、C言語で書かれたソースコードをアセンブリ言語に変換するプログラム、つまりCコンパイラを作成します。コンパイラそのものもCを使って開発します。当面の目標はセルフホスト、すなわち自作コンパイラでそれ自身のソースコードをコンパイルできるようにすることです。 この本では、コンパイラの説明の難易度が急に上がりすぎないように、様々なトピックを本書全体を通じて次第に掘り下げていくという形で説明することにしました。その理由は次のとおりです。 コンパイラは、構文解析、中間パス、コード生成といった複数のステージに概念的に分割することができます。よくある教科書的アプローチでは、それぞれのトピックについて章を立てて解説を行うことになりますが、そのよう
ワークマンのカジュアル店はしたたか過ぎる 「いま最も勢いのある会社はどこですか?」と聞かれれば、私は迷わずワークマンと答える。 へたをすれば将来的にユニクロやZOZOにとって脅威の存在になっていってもおかしくはない存在といえる。 「それは言い過ぎでしょ」 そう思われる人が多いだろう。 実際、ユニクロの今年度の売上は2兆円を突破する見込み。対してワークマンの年商見込みは800億円と20分の1程度しかない。ZOZOにしても流通額は2800億円。2社にとってワークマンは相手にもされない異業種の小さな会社といってもいい存在といえる。 しかし、それでも私はワークマンが実店舗とネットの両業界にとって厄介な伏兵企業になっていくことを予想している。 その根拠はワークマンが新たに展開する『ワークマンプラス』という店舗がとても“したたか”な戦略をとっているからである。 アウトドア、スポーツユーザーが「作業服」
首のリンパ節が腫れて40度前後の高熱が続く「菊池病」(または「壊死性リンパ節炎」「組織球性壊死性リンパ節炎」)を経験したTwitterユーザーのさんじろ(@ziroro326)さんが、症状や経験を漫画にした「『菊池病』にかかった日記まんが」が反響を呼んでいます。聞き慣れない病名ですが、発症したときの苦しさが漫画を通して伝わってきます。 高熱が…… さんじろさんは5月後半、首にしこりがあるのを発見しました。そのときは病院などに行かず放置したのですが、数日後、熱が出たので地元の病院に。風邪と診断されて抗生物質を処方されましたが、1週間以上も発熱は続き、ついには40度の状態にも……。しかも追い打ちをかけるように腎盂炎(じんうえん)も併発してしまいました。数日間の点滴治療の末、腎盂炎は治りましたが、高熱は一向に治まりません。 耳鼻咽喉科へ行くと「おそらく『菊池病』ですね」との診断。1カ月は熱が続き
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