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ブックマーク / natrom.hatenablog.com (21)

  • 和田秀樹氏に答えていただきたい3つの質問 - NATROMのブログ

    和田秀樹氏は『80歳の壁』など、多くの著作で知られる医師です。毎日新聞医療プレミアの『「老い」に負けない ~健康寿命を延ばす新常識~』において、「私自身が200以上の血圧を何年も放っておいて平気だったように、今は血圧が200以上でもまず血管が破れることはない」と書いておられました*1。 高血圧は脳出血の介入可能な最大のリスク因子です*2。最適治療目標など細かい議論はあるものの、基的には、血圧を下げる治療が、脳出血をはじめとした脳血管障害(脳卒中)や心筋梗塞を代表とする心血管疾患を減らすことについて専門家の間で議論はありません。和田秀樹氏自身が「200以上の血圧を何年も放っておいて平気だった」のが事実だとして*3、一般読者が「収縮期200mmHg以上の血圧を何年も放置しても平気なのだ。放置してよい」と解釈しうる文章を書くのは医師として不適切だと私は考えます。 そう考えたのは私だけではなかっ

    和田秀樹氏に答えていただきたい3つの質問 - NATROMのブログ
  • 「コロラド先生」のツイッターアカウント凍結と過去の発言について - NATROMのブログ

    積極的にHPVワクチンや新型コロナウイルス感染症について情報を発信していた「コロラド先生」*1のツイッターアカウントが凍結されたようである。異邦人氏のツイートを引用する。 コロナについて科学的見地から徹頭徹尾データに基づき素晴らしい発信を続けていたコロラド先生(@BB45_Colorado)のアカウントが、あろう事か凍結されてしまったようで閉口せざるを得ない。余りにも理不尽で暗澹たる気持ちにさせられる。コロナ死者数を嘲笑う人間が野放しでコレか。— 異邦人 (@Narodovlastiye) May 24, 2021 「徹頭徹尾データに基づき素晴らしい発信」をしていたかどうかについては大いに疑問だが、アカウント凍結は私にとって残念なことである。というのも、BB45_Colorado氏は過去にHPVワクチンについてきわめて問題のある発言をしていたが、その検証が困難になったからだ。わかっている範

    「コロラド先生」のツイッターアカウント凍結と過去の発言について - NATROMのブログ
  • 新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 - NATROMのブログ

    標準的な医学的知見を否定する名誉教授と市議会議員 日野市議会議員の池田としえ氏が、2020年6月8日に「新型コロナに迫る!」 *1と称して議会で質問をしたが、その内容に危惧を覚えたのでここで指摘する。端的に言えば、池田としえ氏は、YouTube等で徳島大学名誉教授・大橋眞氏が主張している「新型コロナウイルスは存在しない」というきわめて根拠に乏しい独自の説に基づいて質問を行った。動画*2を拝聴したところ、大橋眞氏の主張には問題点がいくつもあった。 池田としえ氏のfacebookより。「やはり、新型コロナウィルスは存在しない」。URL:http://archive.vn/SsLPH ほとんどの人がご承知であるが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は重症の肺炎を引き起こす。しかし、大橋眞氏は標準的な医学的知見を否定し、「PCR検査で測定しているのは、病原性のない常在性ウイルスである可能性

    新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 - NATROMのブログ
    sasashin
    sasashin 2020/06/15
    q「大橋眞氏は自説をYoutubeではなく論文として発表すべきである。論文として発表する際には上記したような批判を査読者から受け、まともな医学雑誌には掲載されない」
  • 何も悪いことをしていなくても人々は病気になる - NATROMのブログ

    がんを治すことが証明された事療法は、現時点では存在しない。がんになりにくい事ならある程度はわかっていて、がんの患者さんについても、基的にはそうした健康的な事が推奨されている。詳しくは ■がん体験者の栄養と運動のガイドライン:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] を参照して欲しい。なにも特別なことはない。「健康的な体重へ減量し、その体重を維持しましょう」「野菜、果物、全粒穀物を多く含む事パターンにしましょう」といったものだ。べてはいけないものはない。当たり前だが、健康的な事をしていてもがんになるときはなる。ましてや、がんを治す効果はない。 何度も書いてきたが、がんに対する厳格な事療法は、効果が不明確なわりに副作用が大きい。単純に栄養の偏り(野菜ジュースを大量に飲むためほかの事が摂取できない、など)が体力を落とす以外にも、自分の好きなものをべられない、とい

    何も悪いことをしていなくても人々は病気になる - NATROMのブログ
    sasashin
    sasashin 2019/12/27
    q「病気の原因は必ずしも特定できないこと、単に運が悪いとしか言いようのない不幸は一定の確率で起こることが周知されますように。」
  • 検診で乳がんが発見された人が100人いたとして - NATROMのブログ

    問題。 検診で乳がんが発見された人が100人いたとします。この100人の中で、がん検診のおかげで乳がんで死なずに済んだ人は、何人ぐらいでしょうか? がん検診を行えば何かしら治療を要するがんが見つかる。しかし、がんを発見できること自体は、がん検診が有効であることを意味しない。「手術を要するがんが見つかってよかったのではないでしょうか」に代表されるような、がん検診に関する誤解はなかなか解けない。 マンモグラフィーによる乳がん検診は有効性が証明された数少ないがん検診の一つだが、その乳がん検診の大まかな効果の大きさを理解することで、がん検診一般についての理解も進むのではないか。そういうわけで冒頭のクイズである。もちろん、検診の対象者や乳がんの診断・治療法によってこの答えは変わってくるが、だいたい、大雑把にどれぐらいなのかを推測していただきたい。 現在の日人のデータがあればいいのだが、残念ながら正

    検診で乳がんが発見された人が100人いたとして - NATROMのブログ
    sasashin
    sasashin 2019/07/29
    人間の直感/直観が当てにならない領域の話。むつかしい…。 q「Q. 検診を受けたおかげでがん死を避けられるがんだけを治療すればいいのでは?/A. 当たる宝くじだけを買って暮らしたいです。」
  • 『医師が教える 最善の健康法』の「はじめに」 - NATROMのブログ

    2019年6月24日発売の『最善の健康法』の「はじめに」を公開いたします。 はじめに 昔から長寿は人類の憧れでした。もちろん、ただ長生きするだけではなく、健康でいられることも条件です。かなり多くの方が健康で長生きしたいと願っているのではないでしょうか。私も健康で長生きしたいと思っています。 しかし、「どうすれば健康で長生きできるか」という問いに答えるのは難しいことです。私は内科医ですから、病気の人を診るのは慣れています。しかし、病気のない人が健康で長生きする方法というのは、内科学からは少し外れます。 まず思いつくのは、健康で長生きしている人の生活習慣を真似ること。ただ、一人や数人では心もとないです。タバコを吸っていても長生きする人はいます。不健康な生活をしていても、運よく長生きしているだけかもしれません。では、たくさんの人に聞けばいいでしょうか。日の高齢者は口をそろえて「昔はべ物もロク

    『医師が教える 最善の健康法』の「はじめに」 - NATROMのブログ
    sasashin
    sasashin 2019/06/14
    q「根拠に乏しい健康法をわざわざ手間や時間やお金をかけて行うのは馬鹿らしい」「どうせやるなら、根拠があるものを」「コンセプトは「できることを無理なくやる」」「完璧にこなしても、運が悪いと早死にします」
  • ニセ医学に騙されているのに境界線上の事例を検討できようか - NATROMのブログ

    コレステロールは心筋梗塞などの動脈硬化性の心疾患の原因だ。より正確には、コレステロールの中でも、いわゆる「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールが原因である。また、スタチン(商品名ではメバロチンやリピトールなど)をはじめとしたコレステロールを低下させる薬剤は心疾患を抑制する。日のみならず海外を含め、このことを否定している公的機関は存在しない。 LDLコレステロールと心疾患の因果関係やスタチンの有用性を否定するのは、いわば、喫煙と肺がんの因果関係やがんの標準医療の有用性を否定すると同レベルの「ニセ医学」である。ニセ医学を主張する少数の医師のグループは存在するが、ニセ医学を支持する論文は査読のある医学雑誌にはほとんど掲載されない。 スタチンが心疾患を抑制するとは言え、どの患者にスタチンを投与すべきかは別途議論すべき問題である。糖尿病や高血圧などのリスク因子を複数持っていたり、心筋梗塞の既往があ

    ニセ医学に騙されているのに境界線上の事例を検討できようか - NATROMのブログ
    sasashin
    sasashin 2017/11/02
  • 2017-02-07

    私の外来に糖尿病コントロールのあまりよくないおっちゃんがいる。しばしば入院を勧めるのだが、多忙を理由にいつも拒否される。病気に理解がない上司でもいるのか、職場を長期間休めないそうなのだ。従業員に急病で突然休まれるよりは予定入院で健康を保ってもらったほうが職場にとってもよいように思うのだが、仕事を休めず無理をする患者さんはけっこういらっしゃる。 おっちゃんは外来でも、診療時間ぎりぎりか、ときには診療時間が終了してから受診したりする。私だけでなく、看護師や検査技師や事務員の方々が残業することになりぶっちゃけたいへん迷惑である。建前では、急病ではない限り時間外受診はお断り、もしくは、次の診療日までの数日分の処方のみということになっている。しかし、おっちゃんにそんな対応をしても、次にいつ来院できるのがわからない。受診のために仕事を早退するのも一苦労なのだ。仕方ないねえ、とか言いながら、通常日数分の

    2017-02-07
  • 窓際記者の独り言さんへ - NATROMのブログ

    HPVワクチン接種に反対、ないしは消極的な立場の人の中に、子宮頸がん検診の効果について過大評価している人が散見されます。典型的には、「子宮頸がんは定期的な併用検診で100%予防できる」と主張しているはたともこ氏です。思うに、HPVワクチンに反対することで生じる将来の子宮頸がんの発症や死亡に向き合えないのでしょう。 実際のところ、子宮頸がん検診は不完全です。検診で浸潤子宮頸がんの発症や死亡を一定の割合で減らすことができるけれども、「100%近く」防ぐのは無理です。だからこそ、HPVワクチンが開発されてきたという経緯があるのです。より感度の高いHPV-DNA検査を併用しても不可能です。さて、ここでは窓際記者の独り言さんという方のツイートを取り上げます。窓際記者の独り言さんは、「現在ある検診技術を総動員すれば」、100%近く子宮頸がん死を防ぐことが可能だと主張します*1。 @NATROM 私が言

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  • 「ソルトウォーターバッシング(塩水洗浄)」は危険です - NATROMのブログ

    大量の塩水を飲用して腸を洗浄すると称する「ソルトウォーターバッシング」あるいは「塩水洗浄」というダイエット法が流行っているようです*1。「自宅で簡単にデトックスできる」などと謳われていますが、医学的な観点からは、ソルトウォータバッシングはダイエットの効果に乏しいだけでなく危険です。安易に実行しないでください。 ソルトウォーターバッシングとはどういうものか ソルトウォーターバッシングの方法は、どのサイトを読んでも大差はありません。概ね、以下のようなものです。 1リットルの生理塩水をつくる(飲みやすいようにレモン汁を混ぜてもよい)。 朝起きてすぐに1リットルの塩水を20分で飲み切る。 便が出るのを待つ。 水は天然水を、塩は天然塩を使え、とか、ソルトウォーターバッシング後にサプリメントを勧めているところもありますが、だいたいこれだけです。 確かに大量の塩水を一度に飲めば、一時的に便秘は解消さ

    「ソルトウォーターバッシング(塩水洗浄)」は危険です - NATROMのブログ
    sasashin
    sasashin 2016/09/20
    q「こうした記事を書くライターは、医学について教育を受けていると思いますか?誰かが「生理食塩水は体に吸収されない」という嘘を書いたら、それをそのまま信じ込んで、その嘘をコピーするような人たちです。」
  • 行政学者から見た医療崩壊 - NATROMのブログ

    ■まちの病院がなくなる!?―地域医療の崩壊と再生 伊関 友伸 (著) 医療崩壊に関するとしては珍しく、非医療従事者によって書かれた。著者の伊関は2004年3月まで埼玉県に勤務する公務員であり、県立病院課および県立精神医療センターの職員として埼玉県立病院の経営改善に関わった。現在は城西大学経営学部准教授で行政経営の研究を行っている。行政側から見た、自治体病院を中心とした医療崩壊とその対策について述べられている。オビには「夕張市の病院はなぜ崩壊したのか?」とあるが、「決して夕張市特有の問題でない。…夕張市立総合病院は、たまたま全国の自治体病院に先駆けて医療崩壊を起こしただけにすぎない(まえがき)」。危機に立つ自治体病院を例に出し、現状と問題点を挙げている。 特筆すべきは、一章を割いて「医師はなぜ病院から立ち去るのか」を論じているところである。その理由として、新臨床研修制度の導入や激務・低報酬

    行政学者から見た医療崩壊 - NATROMのブログ
    sasashin
    sasashin 2015/01/03
    q「医療事故を起こした個人を責めるよりも事故が起こりやすいシステムを改善すべきなのと同様に、行政や官僚の個人を責めても仕方がない」「日本は民主主義国家であるからして結局は国民の責任」
  • 宋美玄先生の本の紹介 - NATROMのブログ

    ■「ニセ医学」に騙されないためにの帯に推薦文を書いていただいた宋美玄先生について、■コメント欄でご質問があった。 ついでに「メタモル出版からを出したわけ」より「宋美玄先生推薦!」の方が気になったりしています。私の記憶の限りではNATROMさんはこの方の著書にも主張にも一度も触れたことがないように思いますが、帯で推薦文を書いていて、公式ブログでもを宣伝しているこの有名人についてどう思われているのか…。 コメント欄にもお返事を少し書いたけれども、改めて宋美玄先生の著書を紹介しよう。推薦文を書いていただいた直接のきっかけは宋美玄先生もメタモル出版からを出されていることだ。 ■産婦人科医ママの妊娠・出産パーフェクトBOOK-プレ妊娠編から産後編まで! (専門医ママの)  宋美玄(著) 主な想定読者は、妊娠している女性あるいはこれから妊娠する予定のある女性であろう。もちろん妊婦の家族が読んで

    宋美玄先生の本の紹介 - NATROMのブログ
    sasashin
    sasashin 2014/08/15
  • 近藤誠氏による乳がんの生存曲線のインチキを解説してみる - NATROMのブログ

    近藤誠氏は「がん放置療法のすすめ」「医者に殺されない47の心得」などの著作で知られる医師である。2014年6月29日に放送された、<BSフジサンデースペシャル>『ニッポンの選択』というテレビ番組に、近藤誠氏が出演していた。その中で近藤誠氏が提示した、放置した方が長生きすることを示す乳癌の生存曲線を引用する。 近藤誠氏「これからお見せするのは乳がんで、臓器転移がある患者さんのね、もうstage IVですけれども、治療成績がどう変わったかというと…」 一見しただけでは、抗がん剤を使用する現代の治療よりも、抗がん剤や放射線療法や手術すらなかった100年前のほうが長生きしたように見える。ナレーションでも「何もしない赤のほうが生存率が高いのです」と言っている。しかしながら、放置したほうが長生きできるというのは見せかけだけのものである。それなりの知識がある人がみれば、近藤誠氏によるインチキはだいたい予

    近藤誠氏による乳がんの生存曲線のインチキを解説してみる - NATROMのブログ
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    sasashin 2014/07/17
    q「近藤誠氏は、不適切な比較によって、抗がん剤治療が寿命を縮めると視聴者を誤解させた」近藤誠みたいな人って、日々何を思って生きてるんだろうな……。
  • メタモル出版から本を出したわけ - NATROMのブログ

    ■「ニセ医学」に騙されないためにを出すにあたって、なぜメタモル出版からなのか、疑問に思われた方もいたようである。もっともな疑問である。 怪しい出版社から執筆依頼メールが来た これまでも「を書きませんか」というオファーは何度かあった。名前ぐらいは知っている、とある出版社からブログについて「書籍化の可能性はないものか」というメールをいただいたこともある。しかし、「実際にお会いしてお打ち合わせ」できないか、という段階で問題が生じた。出版社は東京にある。実績のある著者のならともかく、一ブロガーのの企画段階で九州までの出張費は出ない。というわけで、残念ながらこの話はご縁がなかったことになった。他にもちょこちょこ出版の話はあったが、たいていは自費出版を勧めるスパムまがいのものであった。 そんなとき、「執筆のお願い」というメールをいただいた。メールの差出人は「メタモル出版」とある。あまり聞かない名

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    sasashin 2014/06/11
  • 死の淵から蘇ったのは混合診療のおかげ? - NATROMのブログ

    JB pressに■混合診療のおかげで私は死の淵から蘇った 日が禁止する当の理由〜清郷伸人氏・著者インタビューという記事が載った。日で混合診療が原則禁止されているのは「医師会と厚生労働省の既得権益を守りたいがため」であり、激しい言葉で言えば、「混合診療を禁止するというのは、厚労省と国による間接的な殺人じゃないか」という主張である。 なるほど、混合診療禁止にはデメリットはある。しかしながら、混合診療を禁止せず解禁することにもデメリットもあるのにその点についてはほとんど触れられていない、あまりにも一面的な記事であった。混合診療解禁のメリットとデメリットについてはすでに述べたが、デメリットのうちの一つ、混合診療が解禁されれば質の低い医療が行われる点、および、そのデメリットを回避する方法について今回はやや詳しく述べようと思う。 混合診療のおかげで死の淵から蘇ったわけではない 「混合診療のおか

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    sasashin 2012/11/07
  • 「タバコを吸うとガンになる可能性は3分の1以下になる!」。何が何だか分からないよ! - NATROMのブログ

    もう武田邦彦はお腹いっぱいだよと思っている人も多かろうとは思うけど、もうちょっとだけ。ナマモノだから早目に調理しないといけないネタ。武田邦彦先生は、喫煙が肺癌の原因であると主張する人たちの資料は曖昧で、事実をそのまま示しておらず、自分の都合のよいデータだけを選んで出していることがわかっちゃったんだそうだ。さすが武田先生!以下が、武田先生の「そのまま示された事実」です。■人の健康をダシに??政策に絡む研究のいかがわしさ(武田邦彦) - BLOGOS(ブロゴス)より引用した。 実は「タバコを吸っても吸わなくても肺がんは同じ」ということなのです。 意味わかんないでしょ?私も最初、意味がわからなかった。しかし、ちゃんと読んだら一応は「タバコを吸っても吸わなくても肺がんは同じ」と判断した理由が書いてあるのです。武田先生は円グラフの数字を「各疾患での死亡者中の喫煙者の割合」と考えたのです。武田先生の思

    「タバコを吸うとガンになる可能性は3分の1以下になる!」。何が何だか分からないよ! - NATROMのブログ
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    sasashin 2012/03/19
  • apjさんの取り巻きの数→ - NATROMのブログ

    ■正論に勝てないからと逃げた悪徳商法?マイアックスの続き。日トリムの正規代理店である「水の舞普及会」の「提橋和男の新☆管理人のつぶやき」から新作だよ。これまでの流れは、 提橋氏「天羽女史は多くのサイトに書き込みを行うことによって、Web上にひとつの世論を創造し、自分の主張を広めようとしているのだろう。『悪徳商法?マニアックス』の『日トリムの説明を聞いてきました』も天羽女史または取り巻きが投稿したものだ。なぜなら、リンク先が訂正されているからだ」 NATROM「(゚Д゚)ハァ?『悪徳商法?マニアックス』の管理人であるところのBeyondさんが訂正しただけじゃね?」 提橋氏「天羽女史ご人がbeyondさんとつるんでいたことを暴露してしまった」←new! ■提橋和男の新☆管理人のつぶやき 1171*1 NATROM先生は、私の主張を「妄想」と斬り捨てましたが、何と、天羽女史ご人がbeyo

    apjさんの取り巻きの数→ - NATROMのブログ
    sasashin
    sasashin 2011/06/15
    で、apj団とNATROM団はどっちが強いんですか?
  • HIVキャリアを理由に看護師を解雇することは正当か? - NATROMのブログ

    あなたは、ちょっぴりロリータ風味の2次元エロ同人誌をささやかな趣味として楽しんでいる成人男性だとしましょう。現実に被害者が存在する児童ポルノには手を出さないし、興味もありません。当たり前のことですが、現実の未成年の女の子に手を出すつもりもありません。大っぴらにすることではないですが、誰にも迷惑をかけるでもありません。ところが、ある日、職場(小売業とでもしましょう)で盗難事件があり、あなたに断りもなくあなたのカバンが調べられ、たまたまエロ同人誌が見つかってしまいました。上司は、 「当店では小学生のお子さんも来店する。うちでは仕事を続けさせることはできない。他の理解ある企業に面倒を見てもらっては」 と、それとなく退職を迫ります。2次元エロ同人誌を所持していたというだけの理由で、退職を迫るのは正当なことでしょうか? 「2次元エロ同人誌所持者が、小学生に性的いたずらをすることは当然ありうることだよ

    HIVキャリアを理由に看護師を解雇することは正当か? - NATROMのブログ
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    sasashin 2010/05/02
  • 輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ

    10歳の少年が事故にあって救急病院に搬送されたものの、両親が熱心なエホバの証人であったため輸血を拒否し、最終的に少年が亡くなるという事件*1がかつてあった。十分に情報提供された成人が宗教上の理由で輸血を拒否する権利はあるし、また、子供がどのような医療を受けるかについては、原則として親権を持つものが選択・決定するというのもわかる。しかしながら、医学的にあるいは社会通念上、あまりにも常識から外れた決定を親が行った場合、社会が介入して子の生命を守るべきだ。今回、1歳の男児に対して輸血を拒否した両親の親権を一時停止することで輸血が行われた例が報道された。 ■即日審判で父母の親権停止 家裁、息子への治療拒否で(47NEWS) 東日で2008年夏、消化管内の大量出血で重体となった1歳男児への輸血を拒んだ両親について、親権を一時的に停止するよう求めた児童相談所(児相)の保全処分請求を家庭裁判所がわずか

    輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ
    sasashin
    sasashin 2009/03/16
    id:mushi_cake 違うよ。全然違うよ。それなら信者の親から子への輸血はOKになっちゃいます。/肉食うときに血を一緒に食べちゃダメよん、とかなんとかいう旧約の記述によるはず。
  • 「タミフルにより異常行動が半減するという厚労省解析は誤り」とする浜六郎氏の指摘は正しい - NATROMのブログ

    まずは毎日新聞の記事より。 ■タミフル:厚労省解析「異常行動が半減」誤りの可能性*1(毎日新聞) タミフルは、10代の使用が原則禁止されている。研究班は、06年末から07年前半にインフルエンザにかかった18歳未満の患者、約1万人のデータを解析。「今後変わる可能性がある」と留保した上で、非服用者の異常行動・言動は約22%、命にかかわる重い異常行動は0.77%だったのに、服用者ではそれぞれ9.7%と0.45%だったと公表した。 しかし今月10日の会議で、医療機関受診前に異常行動・言動を起こした患者を含めていた点について、来解析対象にすべきではなかったとの指摘が出たといい、「服用者で半減」との結果は、服用と異常行動の関連を小さく見せるような、対象の偏りが原因だった可能性が高いとの結論に達した。 一方、浜理事長は今回の解析について「タミフルを投薬された患者が服用前に起こした異常行動を、投薬されな

    「タミフルにより異常行動が半減するという厚労省解析は誤り」とする浜六郎氏の指摘は正しい - NATROMのブログ