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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (11)

  • 「ヤマザキ」が“発がん物質”臭素酸カリウムの使用をわざわざ再開する理由

    批判も覚悟のうえで自ら情報提供 山崎製パン株式会社(ヤマザキ)が3月、一部の角パンに品添加物「臭素酸カリウム」を使い始めました。臭素酸カリウムは遺伝毒性発がん物質とされ、添加物批判の記事や書籍等では必ず、猛批判される物質。同社は、臭素酸カリウムを2014年以降は使っていませんでしたが、使用再開です。 しかも、2月25日からはウェブサイトで、自主的に使用再開を情報提供し始めました。法的には、告知する義務はないのに……。 さっそく同社に尋ねました。「発がん物質を品に使う? 週刊誌などからまた、猛烈にたたかれますよ」。答えは、「もっとおいしいパンを提供するために使いますが、安全は絶対に守ります。詳しく説明しますので、なんでも聞いてください」。 さっそく取材しました。添加物はイヤ、と思う皆さんにこそ読んでもらいたい、科学的根拠に基づく企業の毅然とした判断が、ここにはあります。 感改善に絶大

    「ヤマザキ」が“発がん物質”臭素酸カリウムの使用をわざわざ再開する理由
    sasashin
    sasashin 2020/03/14
  • 「最後の戦い」 に向かう香港市民、警察は「散弾銃」で鎮圧

    香港情勢が急を告げている。中国への犯罪者の引き渡しを可能にする逃亡犯条例の改正に反対する6月9日のデモは、香港返還後最大の103万人(主催者発表)に達した。しかし、香港政府と親北京派が多数を握る立法会(議会)は審議を逆に早めると表明。これに不満を持った数万人の群衆がデモ終了後に立法会のあるアドミラルティ(金鐘)やビジネス中心部のセントラル(中環)を人の波で封鎖し、立法会の審議阻止を目指した。これに対し、香港警察は11日午後から夜にかけて、殺傷力を落とした実弾相当の銃器を使うなどの激しい実力行使でデモ隊の強行排除を行なった。 悲壮な決意を表明する若者たち 香港の若者たちは「香港を守るための最後の戦い」「自分たちの屍を乗り越えてほしい」など、悲壮な決意をメディアやSNSで表明しながら、警察に立ち向かっていった。 そこで香港警察が使用したのは、雨傘運動でも使われた催涙弾やゴム弾に加えて、暴徒鎮圧

    「最後の戦い」 に向かう香港市民、警察は「散弾銃」で鎮圧
    sasashin
    sasashin 2019/06/13
    中華オーディオクラスタとか中華UMPCクラスタは深センにだいぶ世話になってると思うけど、そのすぐ隣で起きてるんだよな…。
  • 激震!〝やらせ発言〟が発覚、国際会議を操作する水産庁のモラル

    「マグロの王様」と称されるクロマグロ。日近海に生息する太平洋クロマグロは、初期資源量(漁獲がないと仮定した場合の資源量)比2・6%にまで減少した「絶滅危惧種」としても知られている。日はこの資源の半分以上を漁獲しているが、資源管理に後ろ向きであることから、国際的批判が高まりつつある。 太平洋クロマグロは「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」という国際機関で管理され、この委員会が管轄する資源のうち、北太平洋に主として生息するものについては、「北太平洋まぐろ類国際科学委員会(ISC)」が資源評価を実施している。 このISCは2017年4月、内外の関係者が一堂に会した国際会議である「太平洋クロマグロ・ステークホルダー会合」を東京で開催した。今後どのような方策を取れば資源は将来どのようになるのかISCから報告を受けた後、内外の関係者が率直に意見を出し合い、前広(まえびろ)に話し合うためであ

    激震!〝やらせ発言〟が発覚、国際会議を操作する水産庁のモラル
  • 集英社ジャンプ+α編集部、性的イラストを女子トイレ入口に掲示  WEDGE Infinity(ウェッジ)

    見たくない人の権利はある。企業の中で行われれば、それは明確な性的嫌がらせだ。 下着を下ろした「女子トイレ」のマークに批判 ある朝会社に行くと、自分が利用する場所に、明確にあなたに見せる目的で、性的な描写のイラストが置いてある。どう感じるだろうか。あなたが男性でも女性でも、やった相手が異性でも同性でも、相手がたとえ「これは芸術だ」「喜ぶかと思った」と主張していたとしても、あなたが不快と感じれば、これはセクハラだと訴えることができる案件だ。厚労省がまとめた「事業主の皆さん 職場のセクシュアルハラスメント対策はあなたの義務です!!」には「環境型セクシュアルハラスメント」の典型的な例として「事務所内にヌードポスターを掲示しているため、その労働者が苦痛に感じて業務に専念できないこと」が挙げられている。 4月19日に集英社の「少年ジャンプ+α」で掲載されたweb漫画「すすめ!ジャンプへっぽこ探検隊!」

    集英社ジャンプ+α編集部、性的イラストを女子トイレ入口に掲示  WEDGE Infinity(ウェッジ)
  • 「#コンビニはエロ本を売らずにおむつを売れ」に見たフェミニストの憂鬱

    子育てとジェンダー問題はネット上で議論が白熱しやすい。「#コンビニはエロを売らずにおむつを売れ」は、その合わせ技だった。 おむつがコンビニで売れない理由を連投ツイートする議員も 3月の初旬、ツイッター上で一時的にあふれたハッシュタグが「#コンビニはエロを売らずにおむつを売れ」だ。なぜ一部のユーザーがこのタグを使い始めたかはいったんさておくとして、このタグには賛否両論が噴出した。 賛成意見の中には売ってほしいという育児中の人からの声のほか、「コンビニ店員ですけれども、立地的におむつの要望多くて、実際売れてます」といった実際の店員からの意見もあったが、反対意見の中には「『お客様は神様』目線でコンビニ側の事情が考えられない想像力のない奴が考えてる意見だな」「ドラッグストアの安売りとかでまとめて買う事が多く、コンビニに置くには場所う割には値段的に売るのが難しい」など、商売を行う側の視点がない

    「#コンビニはエロ本を売らずにおむつを売れ」に見たフェミニストの憂鬱
  • 「新千歳空港で暴れた中国人乗客」騒動の真相

    12月22日から24日にかけて大雪に見舞われた新千歳空港では航空便の欠航が相次ぎ、一時、1万6,000人もの人々が空港に足止めされた。空港ターミナル内で寝る場所や料が十分にない中で3日間にわたって空港ビル内で滞在を余儀なくされた人も多く、空港は大混乱になった。 この空港の大混乱で最も注目されたのが、中国人が飛行機が飛ばないことに抗議して警察が出動する大騒動になった、というニュースだ。しかしこの情報、事実の前後関係や現場の状況など詳しい情報がないままYoutubeに投稿された画像が独り歩きし、「すわ!中国人が!」とばかりに、多くの日人の耳目を集めた何とも奇妙なニュースの拡散の仕方だった。中国でもこの話題は大きく取り上げられたが、日での報道ぶりに対して中国側は、事実を極端に捻じ曲げて大げさに伝えていると抗議。なぜ騒動が起こったか具体的な理由が明らかにならないまま、この一件は後味の悪さしか

    「新千歳空港で暴れた中国人乗客」騒動の真相
  • 成果なき「官製クールジャパン会社」の信じ難い実態

    近年、クールジャパン政策が叫ばれている。日のコンテンツの海外展開分野においても、これまで数百億円の税金や財政投融資など公的資金が注がれている。コンテンツ政策におけるクールジャパンの目的は、単に日コンテンツの輸出額を増やすだけでなく、ソフトパワーによる観光振興などのインバウンド獲得を狙う「クールジャパン効果」も重要な目的になっている。 しかし、巨額の公的資金支出にもかかわらず、公的資金拠出の意思決定や成果の評価は著しく客観性に乏しい。来、クールジャパン効果とは客観的な外部評価が基準であるべきだが、税金を使う側である当事者の主観的な内部評価が基準となっている。この思い込みが、国民財産の毀損と無駄遣いの温床になっている。その顕著な例が2011年に「日を元気にするコンテンツ総合戦略」のもと設立された株式会社All Nippon Entertainment Works(ANEW)である。 A

    成果なき「官製クールジャパン会社」の信じ難い実態
  • 粉をぶっかけられる女の横で、放っておかれる男の性

    「コンドームを買ったことある?」と女性に質問し、買ったことがないと答えれば白い粉をぶっかけて罰する。この動画は、エロ目的のコンテンツではなく、れっきとしたリプロダクティブ・ヘルスの啓もうなのだという。 間違いだらけの啓もう動画 筆者が1回動画を見た後、炎上していたこの動画は削除されてしまった。1回見ただけなので、内容の詳細についてはあいまいな部分があるかもしれないことを先にお断りしておく。 覚えている動画の内容はこうだ。10代後半から20代と思われる若い女性が次々に登場し、「ピンクが好き?」「ファッションのこだわりは?」などという他愛もない質問をされる。楽しそうに答える女性たち。次第に質問の傾向が変わり、「コンドーム買ったことある?」「正確な避妊の方法を3つ言える?」などになる。彼女たちがこれに答えられなかったり、「(コンドームを買うのは)男の仕事!」と言ったりすると、バサーッ!と白い粉が

    粉をぶっかけられる女の横で、放っておかれる男の性
  • 長谷川豊氏は「無敵」なのだろう。長谷川豊氏の世界の中で

    「長谷川豊に言及してはならない。取り合うほど相手が得をする」というのが、まともな人たちの見解かもしれない。しかし、江戸しぐさがあれほどまで普及してしまった前例を思うにつけ、やはりでたらめには早いうちに対処しなければならないのではという思いを強くする。 いくらネットでもツッコミが追い付かない 世の中のスピードは速く、いったん炎上したネタでも、1週間経てば沈静化し始めていることが多い。そんな中、相変わらず燃え続けているのが長谷川豊氏だ。 このコーナーは基的に1週間に1度連載している。実は長谷川氏の人工透析患者に関するブログ記事の炎上は、先週の時点で記事化しようか迷ったネタだった。通常、前週に検討して見送ったネタが翌週に使えることは少ないのだが、この炎上は例外だったようだ。 炎上が鎮火しなかった理由は“燃料”が投下され続けたからだろう。長谷川氏は批判に対してブログ上で「余りの低レベルな言葉狩り

    長谷川豊氏は「無敵」なのだろう。長谷川豊氏の世界の中で
  • 土用の丑の日はいらない、ウナギ密輸の実態を暴く

    「絶対に名は出さないでくれ」 台湾のシラスウナギ(ウナギの稚魚、以下シラス)輸出業者は我々取材班にそう告げた。なぜ名を出すことを頑(かたく)なに拒むのか──。それは彼に「罪」の自覚があるからである。 日人の好物であるウナギを巡って、台湾、香港、日を舞台に壮大な「不正」が行われている。今回、取材班はその舞台である台湾、香港へと飛び、関係者らを取材した。 取材のアポイントメントを入れるのにはかなり骨が折れた。当たり前だが話すメリットなどなく、誰も話したがらないからだ。だが、様々なコネクションを使って、交渉を続けた結果、匿名を条件に複数の人物が取材を受けてくれた。 2011年12月、台湾の桃園国際空港で香港行きの航空機に搭乗予定の乗客のスーツケースから押収された2万匹のシラス(写真・TAIWAN FISHERIES AGENCY)

    土用の丑の日はいらない、ウナギ密輸の実態を暴く
  • 日本企業に共通する「多すぎる中間管理職問題」の解決法

    企業共通の課題として、「多すぎる中間管理職問題」が挙げられる。次長、担当部長、担当課長……と、役職がバブル化していることも問題だが、得てして管理職は余計な仕事をつくる。結果として余計な会議や報告書が増え、企業全体の生産性を下げる。 こうした問題に対して私が物申したいことは、「無駄な中間管理職を生んでいる人事制度に問題がある」ということである。日では、文系社員でもエンジニアでも、ある程度の年齢に達すると、管理職に登用する企業が多い。 企業の宝であるエンジニアをなぜ代替可能な管理職にするのか私には理解できない。エンジニアを管理職にして、会議に出席させたり、部下のタイムカードの確認をさせたりすることが会社にとって有益とは思えない。 企業はエンジニアとして出世できる道を用意すべきで、私が勤めていた米テキサス・インスツルメンツには、錆(さび)のプロがいた。自由の女神の錆を落とすなど、退職まで錆

    日本企業に共通する「多すぎる中間管理職問題」の解決法
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