日本語で読める世界の教科書のシリーズというと、次の4つが出ている。 ・帝国書院の「全訳世界の地理教科書」(1977-1979) ・帝国書院の「全訳世界の歴史教科書」(1980-1983) ・ほるぷ出版の「世界の教科書=歴史」(1981-1985) ・明石書店の「世界の教科書シリーズ」(2000-2008) ざっくり、その国の地理・歴史と、その「自己意識」(自分の国を見る観方)を知るのに便利。いや、他に代わりがない資料である。 明石書店の新しいシリーズが良く見掛けるものだけど、帝国書院の地理教科書シリーズやほるぷ出版の歴史教科書シリーズも、古書だとけっこう出物があって安く手に入る。 国際情勢や国の在り方、教科書の背景というか前提が、ごっそり変わっている今読むとかえって、という部分も多い。 図書館には、おそらくすべてあるので、読みくらべしたい。 覚え書き/検索の便のため、リストアップしておく。
![日本語で読める世界の教科書シリーズ 全リスト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/659a2e5aa88a9c160def97d15f9b00684de8cc33/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-55.fc2.com%2Fr%2Fe%2Fa%2Freadingmonkey%2F2brain_biggests.jpg)