2020年オリンピックの東京開催が決定し、喜びに湧く人、原発関 連の欺瞞に怒りを抱く人とさまざまな声が聞かれるが、マーケットは週明けからインフラ整備の期待などから不動産、ゼネコン株が急騰。陸運や観光業界の株価も上昇が期待されている。 そんな中、とある小売業が週明けの東京市場前場でいきなりの急伸を見せた。 とある小売業とは……その名も「OLYMPIC」! 東京・神奈川など南関東圏ででスーパーマーケット・ホームセンターを経営する企業である。 寄り付き766円でスタートした途端に急伸、なんと797円まで急騰したのだ。ところが、その後は急速に前日の終値まで戻ることに。 これはまさか、国内外の投資家が名前に釣られて「オリンピック関連株」と勘違いして急速に買ったはいいものの、途中で「これ違くね?」と気づいた……ってことなのだろうか。 勘違いで急騰した(?)株もあるけれど、今後は日本の株価には