イベリア航空は、成田を含む東京への就航を検討している意向を2015年7月31日付で、発表しました。 1998年12月1日に成田/マドリード線を運休して以来、幾度となく再開の噂だけはありましたが、初めてプレスリリースで日本路線の再開を検討する書面を出し、確度の高いことを伺わせています。なお、同社は、アジア、アフリカ、アメリカ大陸の新路線を開設する意向を表明しています。 この目的地として、東京、ドーハ、ヨハネスブルグ、トロント、グアダラハラ、マナグア、サンファン・デ・プエルトリコ、ブラジリア、アスンシオンをあげています。最終的な決定には、交渉、収益性の検討などを経て2015年末にも発表するとしています。 イベリア航空は、ブリティッシュ・エアウェイズを傘下に置くIAGの主導で経営改善を進め、改善が進んでいます。新機材はA330-200の8機が2015年、2016年にかけて導入されており、A350