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2021年1月2日のブックマーク (2件)

  • 罪を犯した人間をただ投獄するのは、正しいか──『囚われし者たちの国──世界の刑務所に正義を訪ねて』 - 基本読書

    囚われし者たちの国──世界の刑務所に正義を訪ねて 作者:バズ・ドライシンガー発売日: 2020/12/25メディア: 単行(ソフトカバー)この『囚われし者たちの国』は、刑事司法教育を教える大学ジョン・ジェイ・カレッジ・オブ・クリミナル・ジャスティスの女性教授であるバズ・ドライシンガーが9カ国の刑務所をまわって、今あるべき刑務所、許し、罪と罰の関係性について思考をめぐらせるルポタージュである。日にいると法律に違反したら(執行猶予はあるけど)投獄されて自由を制限されるのは当たり前でしょ、と思うが、世界を見渡してみると刑務所も罪の償い方も千差万別であり、何が正しいのかわからなくなってしまう。 書の著者は、出発点はアメリカの刑務所の実態のひどさから、刑務所についての疑問がスタートしている。アメリカが世界人口で占める割合は5%弱なのに、囚人が収容されている人数は230万人、世界の25%に達する

    罪を犯した人間をただ投獄するのは、正しいか──『囚われし者たちの国──世界の刑務所に正義を訪ねて』 - 基本読書
  • 2020年下半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり

    2020年が終わった。 忘れないうちに下半期に読んだ中からおすすめの5冊を紹介する。 【目次】 2020年下半期に読んだ 『セガvs.任天堂 ゲームの未来を変えた覇権戦争』 『誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち』 『貧乏人の経済学――もういちど貧困問題を根っこから考える』 『生命科学クライシス』 『マンスキー データ分析と意思決定理論』 終わりに 2020年上半期に読んでおすすめの 2020年下半期に読んだ お題「#買って良かった2020」に便乗して、2020年下半期に読み終えた中から良かったを5冊紹介する。上半期に読み終えたについては既に記事を書いたので、最後にリンクを貼っておく。 2020年下半期に読み終えたは50冊。上半期は41冊だったのに対して、後半はペースを取り戻した感じがある。 2020年の読了数推移 やはりお勧めを5冊紹介しようと思うなら、これく

    2020年下半期に読んで面白かった本5選 - 本しゃぶり