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2007年4月20日のブックマーク (2件)

  • 絶叫機械+絶望中止 正義の限界と限界の正義-西森博之『お茶にごす。』への期待

    西森博之の新連載『お茶にごす。』が面白いという話。 単純に代表作『今日から俺は!』の逆バージョンとして原点回帰を感じる作品なんだけれども、そこに前作『道士郎でござる』で描ききれなかった、というか構造的に描けなくなってしまった「限界以降の正義」について描けそうなこのマンガに、私は期待している。 正義には限界がある。戦争マニアが「君の神様と私の神様、正気なのはどっち?」と訊くまでもなく、正義なんて恣意的なものだ。それに、主人公がただ正義正義と叫ぶマンガなんて昔からなかった(石森手塚を持ち上げるわけじゃないけど、理由もなく正義を持ち出す主人公って誰かいたかしら)。 「正義」という言葉が胡散臭いことは、前提条件だ。 だからといって「正義なんてないさ」とうそぶいてばかりでは、マンガは成り立たない。読者が能動的にマンガを読む以上、死ぬことや破壊すること、捨てること、あきらめることは、テーマにこそなれ、

    絶叫機械+絶望中止 正義の限界と限界の正義-西森博之『お茶にごす。』への期待
  • 報道の現場 -ディスマスコミュニケーション - ディープ素人

    松「えー、ただいま入ってきた情報によりますと、現地に彦見リポーターが到着したようです。えー聞こえますか、彦見さん?」 現「ヴゅ・・・ズササ・・・ビィー、わ・・・たし・・リ・カ・・・ちゃ・・・・ジイ・・ビブブ」 松「え、ただいま現場からの音声に乱れがあったことを」 現「えー、こちら、中継の彦見・・・むちゃ・・ん・・・です!こちら現場ではっ・・・ズ・・ブっ・・ヒギぃ」 松「聞こえますか、彦見さん?そちらの状況を教えてください・・・・えーまだ音声が通じていないようd」 現「あー、ですが、えーっと聞こえてます、ハイ、ただいま現場では」 松「どうやら繋がったようです。そちらの状況をお願いします」 現「あ、・・スぃーまん・・ビョビョ・・こ・・・・現場では・・・ビ・しじみを・・ザいれるとザ・・青白い味噌汁が・・・」 松「えーっとすいません、もう一度お願いします」 現「はい、ただいま現場では

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