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2007年11月5日のブックマーク (7件)

  • タモさんについて。 - ペンギンは飛行機雲を見上げて。

    http://collaboration.g.hatena.ne.jp/keyword/extramegane%3a%3a%e6%96%ad%e7%89%87%3a%3a004タモリ降板後第一回目のテレホンショッキングゲストはもちろんタモさんなんですがスタジオ、楽屋、屋上、アルタ前、新宿駅構内、歌舞伎町までタモさん宛ての花が咲き乱れて一時機動隊が出動する騒ぎに客席の「えー」の大合唱がいつまでたってもおさまらず、やむなくタモさんはお友達に森田一義氏を呼んでひとり電話の芸その次の日のゲストもタモさんしまいにはゲストのタモさんがもう一人ゲストを連れてくるという副ゲスト方式にさらにはごきげんようの司会がタモさんに「ミュージックステーション」が「タモさんと歌仲間」にタモリの半生をつづった映画「TAMORI」が大ヒットテレビ局、映画音楽、全ての業界にタモさんが咲き乱れて一時機動隊が出動する騒ぎにコー

  • タモリ二題 - 回転図誌

    影武者タモリ 眼帯からサングラスへと変わる際の秘史 人気を妬んだほかの芸人が仕掛けた罠により死に瀕するタモリさん 死の床で付き人に語るタモリさん 「われ死して後、三年はそれを明かしてはならぬ」 「そして影武者を立てるのだ」タモリさんノリノリ 立てられた影武者は一匹のイグアナだった 以後のタモリさんは実はこのイグアナ サングラスをかけはじめた時期と影武者にすり替わった時期が同じ タモの木田舎へ行ったタモリさん 宴会で村人が奇妙な唄と踊りを披露 興が乗ったタモリさんは即興でそれを真似したデタラメ唄を披露 しかしタモリさんは偶然その村の忌み唄どおりに唄ってしまう 忌み唄をその通りに唄うとこの国に大きな災いが起こると言い伝えにある 当に起きる 合作部-タモリ

    タモリ二題 - 回転図誌
  • ごはん - ダイナミック大熊信士

    どんな家にも家訓て程じゃなくても教えというか決まりみたいなものがあったりしますね。僕が生まれて初めて付き合った女の子は、高校に入学してから少しの間付き合っていた中学の同級生なんですが、その子とのなにげない世間話の中で「アタシの家に貼ってある家訓で大事にしてる言葉なの」って教えてくれた言葉がありました。今ではどんな言葉か明確には覚えていませんが、文字に起こすと難しい漢字が並びそうな大人びた雰囲気に、すげーなあかっこいいなあなんて思い、しかし多少の違和感も感じたのを憶えています。その違和感の意味は、20歳になって選挙権を持つようになってから物凄く久しぶりにその子から連絡が来て、「一緒に選挙に行かない?」なんて誘いを受けて理解するんですが、大人になってわかることってありますよね。 話を戻しまして家訓のことでした。うちみたいな百姓一家にもそういうのがありました。「ご飯は残してはいけない」という教え

    ごはん - ダイナミック大熊信士
  • いや、そのりくつはおかしい

    君は実にバカだな 僕は、彼が猿たちの群れに呑みこまれて、文字通りの意味で呑まれていくところを見ていた。彼は絶叫し絶命した。肉はなめるように味わいつくされ、筋や内臓や骨に至るまでしゃぶりつくされた。のどごしさわやかあとあじすっきり。猿たちは、芸術のわからぬ若者に鉄槌を下したと、キーキーと喜んでいた。 だが、ちょっと待って欲しい。 100匹目の猿なんてただの作り話だし、現実問題として猿がシェイクスピアを書くはずもない。じゃあ彼はどうして「猿の小説」なんてものがあると思ったのだろう。これはおかしい。まったくもって不思議だ。驚天動地大山鳴動吃驚仰天天地無用のミステリーだ。そう思わないか。 では、推理してみよう。一番目、彼が読んだ小説は彼自身の妄想に過ぎなかった。二番目、彼は人間が猿に見える奇病を患っていた。三番目、そもそも最初から彼は幻覚をみていた。…この三つの可能性が考えられるだろう。他の可能性

    いや、そのりくつはおかしい
  • 言論のホームラン王です。 - ペンギンは飛行機雲を見上げて。

    なんかこう、いろんなブクマコメントとか見てますと、真面目なエントリに茶化すようなコメントついてるとなんか違和感ありますよね。なんつーか。そういう言葉遊びで問題を相対化するようなやりくちは80'sですよ的な。 そもそも言葉遊びや詭弁は議論の道具ではないのです。創作の仲間。そういうのが真面目な議論の場に出ていること自体に場違い感とでもいいますか、どうも創作モンがご迷惑をおかけしまして、という感じを受ける。 そうして真面目な議論の足元を掬ってなんかいい気になっても、それってどうやねんという気もする。グラブをはめる 蹴り技がない 組み技がない 投げ技がない 極め技がない、ってそりゃあボクシングなのですから。あなたはそんなところで闘っていてはいけない。 地下闘技場はこちら:http://anond.hatelabo.jp/

  • 君は実にバカだな

    http://anond.hatelabo.jp/20071102195139 チンパンジーにおもちゃとしてタイプライターを与えて、 ガチャガチャ打ち続けたものが、いつかはシェークスピアと 同じ文章を生み出すかっていう、そういう話? 「どうしようもなくバカだ」 船井は重ねて言った。君はむっとして、途方も無く長くまっすぐな廊下を先に歩く禿頭を睨んだ。 「ランダムなアルファベットの中に、いくらシェークスピアの文章が現れようとも、他のノイズから切り出すことをしなければ、それはやはりランダムノイズにしか過ぎんのだ。この場合シェークスピアを取り出す作業こそを創作と、取り出す主体を知性というのではないかね」 船井は振り返りもしないで喋る。 「それにだ、なんでチンパンジーなんだね。ニホンザルだっていいじゃないか。むしろニホンザルの方が。ああ、君は100匹目の猿の話をしらないのか。こういうことだ。ある日宮

    君は実にバカだな
  • 死刑台のエレベーター

    元カノが自殺したそうだ。無能なくせに依存心だけは強く、別れを告げるとストーカーになって俺に付きまとってきた馬鹿な女。何を勘違いしたのか俺とヨリを戻せると気で考えていたらしい。そもそも最初から遊びのつもりだったのに。俺の欲情の対象はとっくに他の女に移っていたし、どう考えても俺の人生にとってその女と一緒にいるのはエフェクティブじゃなかったから正直死んだと聞いてホッとした。 長年の煩い事が解決して清々した気持ちで家を出ると、いつもより大分早い時間に会社に着いてしまった。恐らく俺が一番乗りだろう。エレベーターには誰も乗っていなかった。最上階のボタンを押す。ギーッという軋んだ音をたてて鉄の箱が上昇していく。 まああんな女でも体だけは悪くなかったかかな。どうせ自殺するなら最後に一回くらい抱いてやってもよかったかもしれない。きっと泣いて喜んだだろう。馬鹿だから。俺は元カノの体を思い出しながら想像の中の

    死刑台のエレベーター