第150回を迎えた芥川賞・直木賞を記念して行われたフェスティバルでスペシャル対談が実現! 普段から親交のある綿矢りさ・道尾秀介の二人が、賞の垣根を越えて語り合った「小説家」という職業の醍醐味とは―― 小説家は自由な職業? 道尾 2日前に面白いものを見たんです。サンドアートって知ってます? 砂の芸術。 綿矢りさわたや りさ 1984年京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞しデビュー。04年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞。12年『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞。他の著書に『夢を与える』『勝手にふるえてろ』『ひらいて』『しょうがの味は熱い』『憤死』『大地のゲーム』がある。綿矢 砂で絵を描く? 道尾 そう。下からライトを当てたガラスの上に砂で次々に絵を描いて、音楽に合わせてストーリーが進行していく。もう、ぼろぼろ泣いてしまうく
![公開対談<br />綿矢りさ×道尾秀介<br />小説家は幸福な職業か? 第150回記念芥川賞&直木賞FESTIVAL(別册文藝春秋 2014年5月号より) | インタビューほか - 文藝春秋BOOKS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df33ec07b678601db8571fd8946babbfa609c57f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbooks.bunshun.jp%2Fmwimgs%2Ff%2Fa%2F-%2Fimg_fac876fa106e6787f3dbffc3db723f27276070.jpg)