最近、「ヒップホップ家系図」だとか「文化系のためのヒップホップ入門」だとか読みつつ、まだまだ未開拓なヒップホップというジャンルを歴史をなぞったり順番に辿っているのだけれど、こうやって系統立てて曲を聴いて行くと時代の変化やその流れが見えて面白いと感じる。 時代の変化点やそのポイントとなった部分も見える。 ネットには「面白い映画10選」だとか「名作ミステリベスト」だとかいうリストが転がっていて、そういうものをブクマする人は、それを参考に見たり読んだりするのかもしれないけれど、お手軽な「面白いものだけのおいしいとこどり」のリストが無かった以前は、 「歴史を辿る」 「関連している、似ている作品を読む」 「好きなジャンルにあたったら、そのジャンルで名前が挙がる作家の作品を手当たり次第読む」 「その作家が影響を受けた作品、その作家が好きな作品を読む」 どんどん遡ると言う聴き方や見方、読み方が個人的には